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大豆ミートって美味しいの?実際に使ったメリット・デメリットを紹介します!

大豆ミート 健康
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こんにちは、ハトムギ(@hatomugi_bikatu)です。

最近流行りの大豆ミート。なんとなく健康に良さそうですが「どうやって使うの?」「本当に肉の代わりになるくらい美味しいの?」などなど、疑問も多いと思います。

そこで!今回は実際に私が乾燥大豆ミート(そぼろ状)を使ってみて感じたメリット・デメリット、美味しいかどうかをご紹介します。大豆ミートが気になるあなたにおすすめの内容です。

 

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そもそも大豆ミートとは?

そもそも大豆ミートとは、大豆を使った代替肉のことです。“ソイミート”や“畑のお肉”などの名称でも販売されていますね。

「大豆を使った肉の代用」以外に特に定義はないようなので、原材料がほぼ大豆のみの商品から、肉っぽくなるように多少味付けされている商品まで、さまざまです。また、乾燥タイプか生タイプか、そぼろ状か肉状かなどの違いもあります。

今回、私が使ったのは乾燥×そぼろタイプの大豆ミート。

なので、ここでは乾燥そぼろ大豆ミートを使ってみたメリット・デメリット、美味しいかどうかを中心に紹介していきます。

 

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大豆ミートを使って感じたメリット

大豆ミートはひき肉より低カロリーなのに、たんぱく質などの栄養もしっかり取れます。また、乾燥しているから賞味期限が半年~1年と長いのも利点です。

柔らかくて味なじみがよく、ちょっとだけひき肉がほしいときにササっと準備できるところも気に入っています。

長期保存ができる

まずは、商品としての大豆ミートのメリットからご紹介します。

大豆ミートは乾燥させた大豆のため、常温での長期保存が可能です。商品にもよるものの、半年~1年程度は持つため、非常食にもいいですね。「肉っぽいのに長く食べられる」ところは使ってみて感じた大きなメリットです。

低カロリー

そもそも、我が家で大豆ミートを買った理由が「家族のダイエットのため」でした。ひき肉類と大豆ミートのカロリーを比べるとこんな感じです↓

ミートの種類

カロリー(100gあたり)

豚ひき肉

約221kcal

牛ひき肉

約224kcal

鶏ひき肉

約166kcal

大豆ミート

約96~100kcal

※参照:文部科学省 「食品成分データベース」マルコメ 「ダイズラボ 大豆のお肉 ミンチ」

 

豚ひき肉なんかと比べると、半分程度のカロリーしかありません。脂質は1g未満のものも多いのに、たんぱく質は14g程度もあります。ひき肉と置き換えると、ダイエット効果が得られるのではないかと思います。

(なお、乾燥大豆ミートだと戻す前の栄養成分表示のようなので、上記とは違った値が書かれています。)

水で戻すと2~3倍に増える(コスパ良し)

乾燥大豆ミートは水で戻すと2~3倍に増えます。なので、350g入りの商品なら、実質1kg程度の大豆ミートが出来上ります。

今回、私が購入した大豆ミートは、生協の宅配で350g入り430円(税込み)でした。なので、水で戻せば大豆ミート100gあたり40円程度と、かなりの高コスパ。ダイエット食品で利用したいなら、なおのこと割がいいと思います。

お肉がちょっと欲しいときに便利

そぼろ状の乾燥大豆ミートは、パラパラの状態なので、ほしい分だけ量を計って使えます。

ブロック状ではないので、使いやすいのもメリットです。

食べた後の胃の負担が少ない

ここからは食べたときに感じたメリットです。

大豆ミートはひき肉と違い、油分はほぼないため、食べた後の胃の負担感がほとんどありませんでした。通常のひき肉で作ったそぼろ丼やキーマカレーは、食べ終わると胃が重たい感じがするものの、大豆ミートは食べ終わりもあっさり。

肉類の油っぽさが苦手だったり、体質的に合わなかったりする人には特におすすめです。

柔らかい

また、大豆ミートは通常のひき肉よりも柔らかい点もメリットです。高野豆腐の歯ごたえなんかをイメージしてもらえると、分かりやすいかもしれません。

ひき肉の固さやパサつき感(鶏ひき肉とか)がないので、年をとった方や、あごの弱い方、歯が痛いときでも食べやすいと思います。

 

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大豆ミートのデメリット

便利な大豆ミートですが、しっかり味をつけないとやっぱり大豆感が強くなります。また、乾燥大豆ミートの場合、食べる前に水で戻さないといけないのが少し手間です。

肉の旨味は得られない

当たり前の話ですが、大豆ミートは大豆が原料のため、肉特有の“旨味”は得られません。なので、麻婆豆腐のように、ひき肉を炒めて脂の旨味を出したいときには適していません。

あくまでも、食感がひき肉っぽいものです。

はっきりした味付けじゃないと大豆感が強い

また、大豆ミート自体には特に味がついていないので、そのまま食べると大豆感が強くなります。特に、薄味とは相性が悪く、濃いめや、はっきりした味付けにして初めて「あ!ひき肉っぽい!」と感動できます。

実際に作ったレシピでは、キーマカレー、マーボーナス、そぼろ丼みたいな濃い味だと、大豆っぽさはほぼ感じません。

 

おすすめ記事:【狂辛】おちゃのこさいさいの一味唐辛子は涙が出るほど辛かった【旨い】

料理によっては水分を吸いすぎる

料理するときの注意点としては、煮物系に使うと水気を吸いすぎて、汁がなくなります(笑)。大豆ミートでマーボーナスを作ったときは、汁がほぼなくなって、「固めの餡」のようになってしまいました。

なので、料理の種類によっては、大豆ミートを少なくする、汁気を多くするなどの微調整が必要です。

乾燥タイプは戻す手間がかかる

私の使っている乾燥大豆ミートは↓のように戻してから使います。

  1. 熱湯で1~2分湯がく
  2. 目の荒いざるに上げて水洗いする
  3. 水気をよく絞る

下処理に5分もかからないので簡単といえば簡単ですが……。

すぐに使いたいときは、このひと手間も面倒だったりはします。なので、そんな時は水戻し不要だったり、レトルトだったりする商品を使うといいかもしれません。

食べすぎ注意

また、大豆ミートを健康のために使いたい場合、体に良いか悪いかは論点が分かれるようです。大豆のため、低カロリーでたんぱく質も取れるから健康に良いだとか、取りすぎればイソフラボンの過剰摂取になるだとか、・・・。

ちなみに、厚生労働省の推奨では、大豆を含む豆類は1日100gが摂取目標だそうです。なので、これくらいを目安に食べるといいかもしれませんね。

どのような健康食品にもいえることですが、食べすぎや偏った摂取ではなく、バランス良く食べることが大切です。

参照:農林水産省 「大豆及び大豆イソフラボンに関するQ&A」

商品によっては肉より高い

ざっと見た感じ、乾燥タイプの大豆ミートは、戻すと2~3倍になるのでひき肉よりもコスパの良いです。しかし、チルド(生)タイプの大豆ミートだと、ひき肉よりも割高な製品が多い印象です。

 

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で、大豆ミートって美味しいの?不味いの?

で、私が買う前に最も気になったこと。それが、

「大豆ミートは美味しいのか、不味いのか?」

です。

 

こちら、結論としては「調理方法による!」というのが食べてみてもっとも感じたところです。

  • メリハリのある味付け→美味しい!
  • 薄めの味付け→不味い

と、いう感じ。大豆ミートは柔らかくて食べやすいので、しっかりした味付けの料理に入っていると、美味しいひき肉っぽくなります。

また、ひき肉:大豆ミートを1対1で使うと、肉の脂っぽさが緩和され、かつ、柔らかさと味なじみの良さがプラスされるのでいい感じでした。

 

ただし、茹でてそのまま使うと大豆感が強くてイマイチでした。

実際に料理して美味しかったのはキーマカレーとそぼろ丼です。

 

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色々ある!大豆ミート商品を紹介

ここまで、大豆ミートのメリットやデメリット、美味しいかどうかなど紹介してきましたが、私が食べたのは信州物産の「畑のお肉」のみです。

これだけなので、商品が違えば味や食感も違うと思います。そこで、ここでは見ていて気になった大豆ミートをいくつか紹介していきます。

信州物産 畑のお肉(ひき肉)

まずはこちら。今回私が食べた大豆ミートです。Amazonでも楽天でも買えるし、原材料も「脱脂大豆(遺伝子組み換えでない)、食用食物油脂」と、いたってシンプルです。初めて使いましたが、使いやすい商品でした。

信州物産 畑のお肉(焼肉・肉野菜炒め用)

信州物産ではひき肉タイプの大豆ミートの他に、「焼肉・肉野菜炒め用」の商品も販売されています。楽天の口コミ評価も4.33と高く、肉らしい噛み応えを楽しめるようです。

SOYCLE(ソイクル) 発芽大豆フレーク

※画像は公式サイト より引用

こちらは「発芽大豆」を使った大豆ミートです。

  • 大豆を発芽させることでうまみ成分“グルタミン酸”が増える
  • 大豆特有のニオイが少ないので水戻し不要

とのことで、かなり使いやすそうな印象です。水で戻すのが地味に手間なので、そのまま使えるのは嬉しいですね。

SOYCLE(ソイクル) 発芽大豆ブロック

※画像は公式サイト より引用

ソイクルでは、ブロックタイプの大豆ミートも販売しています。ブロックタイプでも水戻し時間は1分でOKとのことで、便利でよさそうです。

パッケージはおしゃれだし、インスタでレシピも公開しているし、プレゼント用にもいいかもしれません。

マルコメ ダイズラボ 大豆のお肉レトルト ミンチ

お味噌で有名なマルコメも数種類(9種類くらい?)の大豆ミートを販売しています。レトルトタイプもあるので、下準備なしでそのまま使えるのがいいですね。

マルコメ ダイズラボ 大豆のお肉レトルト ブロック

ミンチ以外に、ブロックタイプのレトルト大豆ミートもあります。酢豚や唐揚げなど、下味をしっかりつけられるものと相性がよさそうです。

畑のお肉(焼肉風味)

こちらはすでに味がついていてすぐに食べられるタイプ。大豆ミートを初めて使って思ったのは、慣れるまで味の塩梅が難しいことです。

なので、最初から味がついているレトルトタイプの商品だと、割高ではあるものの、大豆ミートを始めるきっかけとしてはいいと思います。

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まとめ:あると便利なお肉風乾物!

大豆ミートひき肉よりも低カロリーながら、たんぱく質などの栄養も取れるのでダイエットにも良さそうな食材です。ただ、そのまま使ったり、味付けが薄かったりすると、大豆感が強いので使いかたには注意が必要です。肉というよりも、「あると便利なお肉風乾物!」くらいのポジションで使うのが一番しっくりきています。

とはいえ、乾燥タイプであれば、半年~1年程度日持ちするので、少しだけひき肉が欲しいときも、代替ですぐに使えて便利なのは事実。水分を含むので味のなじみがよく、柔らかくて食べやすいのもポイントです。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

 

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