記事冒頭にそのまま入れられる導入文です。
8人組ユニット「ダウ90000」を率いる蓮見翔さんが『クレヨンしんちゃん』の脚本を担当し、注目を集めています。
今回描かれる「ある午後の野原夫婦だゾ」は、なんと主人公・しんのすけがほぼ登場しない異例の会話劇。
ひろしとみさえの何気ないやり取りを中心に物語が進む、これまでとはひと味違ったエピソードです。
では、脚本を手がけたダウ90000の蓮見翔さんとは一体何者なのでしょうか?
この記事では、蓮見翔さんの経歴やプロフィール、クレヨンしんちゃんの脚本を担当した経緯、異例の会話劇の概要や作風との共通点について詳しく紹介します。
ダウ90000蓮見翔は何者?経歴やプロフィール
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蓮見翔(はすみ しょう)さんは、8人組ユニット「ダウ90000」の主宰として活動する脚本家・演出家です。
1997年4月8日生まれ、東京都出身。
日本大学芸術学部映画学科を卒業しています。
大学在学中から演劇活動を始め、2017年にはダウ90000の前身となる団体「はりねずみのパジャマ」を結成。
その後、2020年9月に「ダウ90000」を旗揚げ。
メンバーは蓮見翔さんをはじめ、園田祥太さん、飯原僚也さん、上原佑太さん、道上珠妃さん、中島百依子さん、忽那文香さん、吉原怜那さんの8人です。
ダウ90000のおもしろいところは、単純に「劇団」や「お笑いグループ」と分類しにくいこと。
演劇公演を行う一方でコントライブにも出演するなど、お笑いと演劇の境界を越えた活動を続けています。
その中心人物が、脚本や演出を手がける蓮見翔さんというわけですね。
蓮見翔さんの実力は演劇界でも高く評価されています。
ダウ90000の第7回演劇公演「ロマンス」で、2026年に第70回岸田國士戯曲賞を受賞しました。
同賞では、それ以前にも「旅館じゃないんだからさ」「また点滅に戻るだけ」が最終候補となっています。
つまり、突然注目された脚本家ではなく、以前から演劇やコントの世界で独自の作品を生み出してきた人物なのです。
そんな蓮見翔さんが国民的アニメ「クレヨンしんちゃん」の脚本を担当するとあって、注目が集まるのも納得ではないでしょうか。
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蓮見翔がクレヨンしんちゃん脚本を担当
【挑戦】『クレヨンしんちゃん』ダウ90000・蓮見の脚本作を放送へhttps://t.co/H6ykAvyl3Y
主人公・しんのすけはほぼ登場せず、母・みさえと父・ひろしによる会話劇という前代未聞の設定。夫婦のリアルで他愛もないやりとりを“ワンカットアニメーション”で描き切る。19日放送。 pic.twitter.com/ji74dPGDkN
— ライブドアニュース (@livedoornews) September 18, 2026
蓮見翔さんが初めて「クレヨンしんちゃん」の脚本を手がけたのが、「ある午後の野原夫婦だゾ」です。
テレビ朝日系で2026年9月19日午後4時30分から放送されるエピソードの1本となっています。
今回の企画は、テレビ朝日の漫画リスペクトバラエティ「バズマンTV」と「クレヨンしんちゃん」によるスペシャルコラボとして実現しました。
しかも、構想から約1年をかけて実現した企画とのこと。
長年放送されている「クレヨンしんちゃん」に、蓮見翔さんならではの作風をどのように取り入れるのか。
そんな部分も大きな見どころになりそうです。
今回の脚本について蓮見翔さんは、「自分にしか書けない脚本」を意識したことを明かしています。
そこで選ばれたのが、自身が得意とするワンシチュエーションの会話劇でした。
「クレヨンしんちゃん」といえば、しんのすけが家族や友人たちを巻き込み、にぎやかな騒動を起こす展開をイメージする人も多いでしょう。
ところが今回は、そのイメージを大きく覆す内容です。
なんと主人公のしんのすけが、ほとんど登場しません。
さらに、妹のひまわりも昼寝中。
物語の中心となるのは、父・野原ひろしと母・みさえです。
主人公がほぼ出てこないという大胆な設定だけでも、「どんな話になるの?」と気になってしまいますよね。
蓮見翔さんだからこそ実現した、かなり実験的な「クレヨンしんちゃん」といえそうです。
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異例の会話劇「野原夫婦」の概要とは?
「ある午後の野原夫婦だゾ」は、野原家のリビングを舞台にしたワンシチュエーションの会話劇です。
しんのすけは外へ遊びに出ていてほぼ登場せず、ひまわりは昼寝をしています。
そのため、基本的にリビングにいるひろしとみさえの2人だけで物語が進んでいきます。
ここで注目したいのが、何か大事件が発生するわけではないということ。
夫婦が話すのは、晩ご飯の献立やクレヨンの匂い、さらにはひろしの靴下に隠された秘密など、ごく普通の日常にある話題です。
一見すると「それだけでアニメ1本になるの?」と思ってしまう内容ですよね。
しかし、この何気ない会話こそ蓮見翔さんが得意とするスタイルです。
日常のちょっとした違和感や人間関係を会話から浮かび上がらせ、笑いにつなげていく。
ダウ90000の作品を知っている人なら、「まさに蓮見翔さんらしい」と感じる部分もあるのではないでしょうか。
さらに驚くのが、アニメーションの見せ方です。
今回はアニメ制作サイドからの提案によって、ワンカットアニメーションという特徴的な手法が採用されています。
舞台を見ているような感覚で、ひろしとみさえの自然な掛け合いを楽しめる作品になりそうです。
ひろし役の森川智之さん、みさえ役のならはしみきさんにとっても、普段とは少し違った演技が求められるエピソードといえるでしょう。
しんのすけがほぼ登場せず、事件も起こらず、映像も大きく動かない。
これだけ聞くと「クレヨンしんちゃん」らしくないようにも感じます。
一方で、野原家の何気ない日常や夫婦の関係性は、作品を長年支えてきた大切な要素でもあります。
ひろしとみさえだけになったとき、2人はどんな会話をしているのか。
普段とは違った角度から野原家を楽しめる、異例のエピソードになりそうですね。
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蓮見翔の作風とクレヨンしんちゃんの共通点
蓮見翔さんの作品では、日常的な会話から笑いや人間関係を描き出すスタイルが特徴のひとつです。
大掛かりな設定や派手な出来事に頼らず、何気ない言葉のやり取りを積み重ねて作品を成立させます。
今回の「ある午後の野原夫婦だゾ」も、その特徴が強く反映された作品といえるでしょう。
実は「クレヨンしんちゃん」も、野原家の日常を描く作品です。
しんのすけの強烈なキャラクターに目が行きがちですが、家族で食事をしたり、夫婦げんかをしたり、買い物へ出かけたりと、身近な日常が物語の土台になっています。
この「日常をおもしろく描く」という部分では、蓮見翔さんの作風と「クレヨンしんちゃん」には重なるところがあります。
だからこそ、主人公をほとんど登場させないという大胆な脚本でも、作品として成立するのかもしれません。
また、野原ひろしとみさえは長年「夫婦」として描かれてきました。
しかし、しんのすけやひまわりを交えず、2人だけの会話をじっくり描く機会は普段とは違った味わいがあります。
「父ちゃん」「母ちゃん」ではなく、一組の夫婦として見たひろしとみさえ。
そんな2人の関係性が、蓮見翔さんならではの会話によってどう表現されるのかも注目ポイントです。
「クレヨンしんちゃん」という長寿アニメの世界観と、ダウ90000を率いる蓮見翔さんの会話劇。
一見すると意外な組み合わせですが、「何気ない日常のおもしろさ」という点では相性のよさを感じさせます。
しんのすけがほぼ登場しない「クレヨンしんちゃん」は、どんな作品になるのでしょうか。
2026年9月19日放送の「ある午後の野原夫婦だゾ」は、いつもとはひと味違う野原家を楽しめる注目回となりそうです。
余談ですが、最初私はモンゴル800とごっちゃになって、「歌手の人が脚本書くのかな?」と思っていました……。


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