石油の供給が不透明な中、神奈川県や奈良県、三陸沖など、地震が多いのも気になりますよね。防災グッズの中には、石油依存度が高いものも多く、中でも簡易トイレは本当に早めに用意した方がいいと思っています。
こんにちは、ハトムギ(@hatomugi_bikatu)です。
防災グッズといえば、食べ物・飲み物・明かりをイメージしますが・・・真っ先に用意したいのが、簡易トイレです。調査によると、簡易トイレの備蓄率は3割にも満たないんだとか。
「防災準備はしたいけど、何から始めればいいか分からない……」そんなときは、とりあえずトイレだけでも買っておくのがおすすめです。
オイルショック×防災でまず備えたいのは「簡易トイレ」
簡易トイレって、こんな感じで、素材に石油由来のものが多く使われています↓
- 便袋(ポリ袋など)
- 凝固剤(高分子吸収剤など)
ナフサ不足が各業界で問題になり始めていますが、このまま石油の輸入が滞れば、簡易トイレの製造にも影響が出そうだな、と、思っています。
「トイレの備蓄しないとなぁ~」と、思っているなら、今が重い腰を上げる絶好のチャンスかもしれません。
関連記事:【ナフサとは?】「産業の血液」が令和のオイルショックの真犯人となるか
絶対必要なのに!簡易トイレの備蓄率は30%以下
一般社団法人 日本トイレ協会が2025年に行った調査によると、災害時用トイレの備蓄率は28.8%でした。懐中電灯や、水、非常食よりも低い結果です。
確かに、トイレの備蓄ってちょっとハードルが高いですよね。トイレが使えないほどの災害に遭遇すると、考えたくないのも原因かもしれません。
しかし、災害時だろうと、排泄は我慢できません。さらに、トイレの処理が不十分だと、臭いの問題だけでなく、衛生環境が悪化して感染症が広がるリスクもあります。
そんな重要なトイレを7割近くが備えていない。じゃあ、備えていないし、品不足にもなるかもしれない状況で、ちょっと規模の大きい地震が来たら、、、。
防災で何をすればいいか迷っているなら、まずトイレを備えることを本当におすすめしたいです。まずはトイレです。
参考:一般社団法人 日本トイレ協会「災害時用トイレ備蓄実態アンケート調査(2025年)を実施」
簡易トイレの1日の使用目安は一人あたり5回分
簡易トイレの使用量の目安は、「一人1日5回分」です。これは、使うごとに簡易トイレを取り替える訳ではなく、何度か使って、まとめて捨てて5回にする。という感じです。
防災では最低7日分の備蓄が推奨されています。一人1日5回分を基準に、家族構成や地域の災害リスクに合わせて備えておくといいですね。
たとえば、3人家族で7日分備えるなら……
となります。
「マンションの高層階だから断水リスクが高い」「富士山噴火したらライフライン1カ月止まりそう」などなど、影響が大きい地域なら2週間~1カ月分の備蓄でもよいでしょう。
簡易トイレはダイソーでも買える!
ちなみに、簡易トイレはダイソーでも買えます。「備えたいけどまとめ買いは高くて無理!」という方は、100円で1個買ってみる、20回分1,000円程度の小容量パックをちょっとずつ買うのもおすすめです。
ただし、経験者の話を見ていると、簡易トイレは防臭性能が特に重要になるそうです。正直、安いものだと、防臭性能までは期待できないので、資金に余裕があるなら、BOSの非常用トイレのような防臭に力を入れているものの方がいいと思います。
BOSの袋はうちでも赤ちゃんのうんちオムツ用に使っていますが、胃腸風邪の下痢のときでもニオイが漏れなかったので、本当におすすめです。
関連記事:【厳選】オイルショックに備える!今すぐストックしたい日用品7選
もし、簡易トイレが売り切れたら?代替方法を紹介
「もし、石油不足が深刻になって簡易トイレが売り切れてしまったら……」という最悪の事態も想定して、代替手段もご紹介します。
ペットシーツ・おむつ
ペットシーツや使わなくなったおむつは、吸水性が高いので、尿を吸収して簡易トイレとして使えます。凝固剤の代わりに袋に入れて使うイメージです。
ただし、ペットシーツもおむつも、吸水ポリマーや不織布などの石油化学製品でできています。石油不足が続けば品薄になるリスクがあるので注意。
猫用トイレの砂
猫用トイレの「猫砂」も、緊急時には簡易トイレとして使えます。鉱物系や紙系など、石油由来ではない製品が多いので、オイルショックの影響を受けにくいのが強みです。
ただし、防臭性能は商品によってかなり差があるので、購入前にレビューを確認しておくといいですね。
ビニール袋+新聞紙
お金をあまりかけたくないなら、新聞紙とビニール袋を使うのも方法です。ビニール袋を二重にして便器にセットし、中に丸めた新聞紙を敷いて吸水させて使います。
ただし、この方法だと防臭性能がほぼないので、ビニール袋だけでも防臭性の高いものを用意した方がいいかもしれませんね。もしくは、専用の消臭剤を買っておくなど。
コンポストトイレ(土・おがくず)
コンポストトイレとは、おがくずや土に排泄して微生物に分解させる方法です。分解してくれるので、捨てる手間が省けるのがいいなと思うものの、まだまだ一般的ではないので、通販だと買えるところが限られています。
一軒家で庭や外に出られる環境なら、バケツにそこらへんの土を入れて排泄し、使用後に土をかぶせて密封するという方法もあるそうです。においが気になるなら、おがくずや炭をかぶせます。また、庭に直接するとニオイが取れなくて後処理が大変らしいので、バケツなどを使うのがポイント。
トイレの最終手段ですが、知っているといざというとき慌てずに済みそうですよね。
まとめ:トイレの備えは早めに!
簡易トイレは石油由来の素材を多く使う製品なので、オイルショックが深刻になれば品薄になるリスクが高い防災品のひとつです。しかも、災害時には絶対に必要なのに、備蓄率は30%以下なので、パニック買いが起きればすぐになくなりそうですね。
一回買えば15年近く使えるし、トイレとして使わなかったときは汁気のあるものを捨てるときに使うこともできます。被災リスクの近い地域に住んでいるなら、買っておいて損はないと思います。
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※参考:内閣府「特集 地震を知って地震に備える!」


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