ホルムズ海峡の閉鎖が続くなか、「ポリ袋やラップが値上がりしそう……」「品不足になるかも?」と心配になりますよね。
こんにちは、ハトムギ(@hatomugi_bikatu)です。
以前の記事でポリ袋・ゴミ袋・ラップ類はナフサという石油由来の原料からできていて、値上がりや品不足のリスクが高いことをご紹介しました。
関連記事:【ナフサとは?】「産業の血液」が令和のオイルショックの真犯人となるか?
でも、幸いなことにこれらの製品は代替品が豊富にあります。イメージは「昭和レトロな暮らし」
使いづらいところもあるけれど、慣れればゴミが減って快適かもしれません。
ポリ袋・ゴミ袋・ラップの値上がり前に、揃えておきたい代替品を紹介します。
※今回の記事は「【厳選】オイルショックに備える!今すぐストックしたい日用品7選」で紹介している「ラップ」の章の代替品です。
ポリ袋の代替品4選
まずはポリ袋の代替品から。こちらは「物を入れる」用途に使える代替品を探してみました。
1.エコバッグ
スーパーのレジ袋が有料化されてから買った人も多いと思います。
今はまだお店で有料レジ袋を買えるものの、値上がりの可能性もあるので、今一度見直した代替品です。
保冷機能のあるものや、防水タイプなど、用途に合わせて数枚ストックしておくといいですね。
2.紙袋
お土産が入っていた紙袋など、なんとなく捨てずに取っておいていませんか?
紙袋も、パンや乾物、雑貨の持ち運びには十分使えます。水に弱いのでエコバッグほど耐久性はないものの、今すぐタダで代替品できる点がメリット。
3.風呂敷
風呂敷って、結び方次第で瓶から箱、スイカまで、どんな形のものでも包めます。
最近はおしゃれな柄とか、結ばなくても使える便利なものまで出てきています。
また、災害時は水のろ過に使える、骨折時の三角巾にするなど、実は活躍の幅が広いです。
関連記事:【エコバッグ】ころんと可愛い♪“かんたん風呂敷”がおすすめの理由
4.かごバッグ・竹かご
昔の買い物の主役、竹かご。高そうに見えますが、500円程度で買える商品もありました。
底があるので、エコバッグよりも商品を詰め込みやすいですね。布を敷いて使えば小さいものを入れて落ちる心配もなし。
通気性がいいので野菜や果物の保存にも使えます。デメリットは場所を取ることですね。
ゴミ袋の代替品4選
ここで紹介するゴミ袋は、自宅から出るゴミを一時的に保管するための袋です。残念ながら、市の有料ゴミ袋の代替品はないので、そこはご注意を。
1.新聞紙でゴミ箱を折る
新聞紙や雑誌などで箱を折れば、簡単にゴミ箱の出来上がりです。
私も子どものころ、消しカスを入れる用に、小さいゴミ箱を折ってました(笑)
水気のある生ゴミを入れるときは、紙を重ねる、ゴミの水気をよく絞るなどしないと、簡単に破れるので注意。
2.紙袋を使う
紙袋は自立するので、そのままゴミ箱兼ゴミ袋にできます。
特に乾いたゴミ(紙類・空き缶・ペットボトルなど)の分別には十分ですね。
3.バケツを使う
ホーローの蓋つきバケツなど、洗いやすいものをゴミ箱にして、袋を使わない方法です。
ゴミを捨てる度洗えば、衛生面も保てます。また、必要に応じてバケツとしても使えるので、ゴミ箱より用途の幅が広がります。
4.コンポストを導入する
生ゴミをコンポストで堆肥化するのも方法です。これなら、生ゴミ用のゴミ袋自体が不要になります。
家庭菜園をやっているなら、ゴミは減るし、肥料はできるし、一石二鳥です。物置やベランダ用の小型のコンポストもあります。室内利用できるものもありました。
ただし、ゴミの分解まで時間がかかること、商品によっては結構高いことには注意が必要です。
ラップの代替品6選
ラップも「食品の保存」だけであれば、代替品がいくつもあります。全代替品にいえることとして、繰り返し使えて経済的ですが、場所を取るのはデメリット。
関連記事:【防災にもなる】ラップ35%以上の値上げへ!今すぐ備蓄したい3つの理由
1.蜜蝋ラップ
蜜蝋(ミツロウ)ラップとは、布にミツロウを染み込ませた繰り返し使えるラップです。手の温度で形を変えられるので、覆うものに合わせて調整できます。
繰り返し洗って使えるので、長期的に見るとラップよりコストを削減できます。ただし、電子レンジには使えないこと、油分の多いもの・肉・魚への使用が不向きなのがデメリットです。
通販でも買えますが、自作も可能です。
2.シリコンラップ
シリコン製の蓋を被せて使う方法です。電子レンジもOKで、繰り返し使えて衛生的。100均でも買えます。
ただし、シリコンも石油由来の製品なので、状況によっては値上がりや不足のリスクがあります
3.お皿やバットで蓋をする
「代替品を買うコストも減らしたい」という方に一番おすすめな方法が、自宅にある皿やバットを蓋代わりにする方法です。
食器を冷蔵庫に入れるとき、小皿や平たいバットを逆さまに乗せるだけで、ラップ代わりに。
完全密閉にはならないですが、短時間の冷蔵保存なら十分ですね。
4.濡れ布巾・さらし
さらしは吸水性・通気性がよく、野菜を包んで冷蔵庫に入れると鮮度が長持ちするそうです。また、パンやおにぎりの乾燥を防ぐのにもいいようです。
繰り返し洗って使えるものの、完全な密閉はできないので、臭い移りが気になるものや水分の多い食品への使用は注意が必要です。
5.琺瑯・ガラスの保存容器
食材を保存容器に移して蓋をすれば、ラップそのものが不要になります。
私はどちらも使っているので、それぞれのメリット・デメリットを紹介します。
琺瑯は見た目がよく、オーブンでも使えるところがメリットです。軽くてサイズ違いにすれば重ねて保存もできます。
デメリットは傷がつきやすいところと、基本的に電子レンジがNGなところ。また、中身が見えないのもちょっと不便。
ガラス容器は、蓋をしたまま電子レンジにかけられるし、容器のみならオーブンもいけるので使いやすいです。
ただし、重くて場所を取ります。
どちらも初期費用がそれなりにかかるので、コツコツ集めるのがおすすめです。
6.蝿帳(食卓カバー)
蝿帳(はいちょう)は、食卓に出した料理の上に被せて、ホコリなどを避けるものです。最近では「食卓カバー」というそう。
折り畳みタイプの可愛いデザインのものも多いので、見直されてもよさそうなアイテムです。
デメリットは、サイズが決まっているので、大量の料理の保存には不向きです。
まとめ:昭和レトロな暮らしはゴミもコストも減らせそう
代替品を並べてみると、どれも「新しいもの」というよりは、昭和以前に普通に使われていたものばかりです。
ポリ袋もラップも、私たちの生活に本格的に普及したのは1970〜80年代以降とのこと。昔は風呂敷や新聞紙、布巾を使う暮らしが普通だったでしょう。
初期費用がかかるものもあるものの、一度揃えれば、コストもゴミ処理代も節約できるのでプラより快適かもしれませんね。
ただ、代替品って手間がかかったり、慣れが必要なものもあるので、ちょっとずつ揃えて生活に組み込んでいくのがおすすめです。
ホルムズ海峡の閉鎖がいつ解決するかはまだ分からないので、今のうちに代替品を揃えておけば万が一品不足になっても慌てずに済むかなと思います。

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