「値上がり」というと、日用品や食品に目が行きがちですが、「嗜好品」の存在も忘れてはいけません。
実は、嗜好品の備蓄は国の防災備蓄でも推奨されています。ストレスが溜まるときこそ、少しでも緊張が和らぐものがあるのとないのとでは大違いですからね。
こんにちは、ハトムギ(@hatomugi_bikatu)です。
日用品も食品も少しづつ値上がりが始まっていますが、「今が買い時!」と思っているものが嗜好品です。嗜好品の多くは原材料に海外の製品を使っているので、今後はバカ高くなるどころか、買えなくなるだろうと思っているからです。
そこで今回は、今のうちに買っておきたい嗜好品を10点紹介します。今が比較的落ち着いた価格で確保できる、数少ないチャンスかもしれませんよ!
参考:農林水産省「ほっと一息、備蓄スイーツ」
値上がり&欠品リスクの高い嗜好品の特徴
先に、嗜好品の中でも特に値上がりや欠品リスクが高いものの特徴を紹介します。
ぜひ、あなたの好きなものが条件に当てはまっていないか、確認してみてください。
原料の一部に輸入品が使われている
コーヒー豆のように、日本でほぼ作っていない原料を海外から輸入している嗜好品は、円安や物流コストの上昇が直撃します。
さらに、原産地の情勢の影響をダイレクトに受けるので、値上がり&欠品のリスクが高いです。
商品そのものが輸入品
海外のお菓子やお酒のように、製品そのものが輸入品の場合、為替・輸送コスト・現地の情勢、全てが影響をそのまま受けます。
国内製造のものより値上がりのスピードが速いと予想されます。
製造に多くのエネルギーを使う
アイスクリームの冷凍保管やチョコレートの精製のように、製造や保管の工程で大量のエネルギーを必要とする場合。燃料費の上昇分が製品価格に転嫁されやすくなります。
関連記事:【厳選】オイルショックに備える!今すぐストックしたい日用品7選
値上がり前に備蓄したい嗜好品10選
ここからは、値上がりリスクの高い嗜好品と、1年程度備蓄できる方法を紹介します。
ジュース
砂糖を含む、ジュースの原材料の多くは輸入品を使っています。また、ペットボトルなどの容器、輸送コスト、どちらも石油に依存しているため、値上がりリスクが高いです。
ジュース類は缶や瓶であれば、未開封で製造から9ヶ月〜1年程度保存できます。私はガラナを買っておこうかと思っています。
チョコレート
チョコレートの主原料のカカオはほぼ100%輸入品です。さらに、近年ではカカオ産地での気候変動や不作もあり、ホルムズ海峡問題前から高くなっていますよね。
ここに、輸送コストなどなど重なると、袋入りチョコだって「バレンタイン用かな?」という価格になる可能性も。
板チョコなら半年〜1年程度保存できます。さらに、純ココアなら未開封で1~2年程度もつので、買っておいて飲み物に溶かしてチョコレート風味を楽しむのも方法です。
コーヒー
日本は世界有数のコーヒー消費国だそうですが、コーヒー豆はご存じの通りブラジルやコロンビアなどから輸入しています。
スターバックスとか、大手メーカーが多いので全く飲めなくなることはないかなぁ、、、と思いつつ、1杯数百円で飲めるのはいつまでだろうと思っています。
コーヒー豆は密封容器に入れて冷凍保存すると、数ヶ月〜半年程度保存可能。実は、インスタントコーヒーの方が長持ちで、未開封なら2〜3年持つので、今のうちに買っておきたいものの一つです。
お茶
お茶の中でも、紅茶とハーブティーはほぼ輸入品なので値上がり必須でしょう。私はどちらも大好きなので、ハーブティーは今のうちに少し買い足したいです。(買いすぎて、紅茶は最低150杯分もストックがあります。)
お茶類は未開封で1〜2年保存できるものが多いです。また、冷凍保存も可能なので、結構長持ちします。
関連記事:【エンハーブ】「ストレスでキリキリしちゃう時に」は王道の味でリフレッシュ♪|レビュー
ナッツ類
ナッツ類は落花生以外ほぼ外国産ですよね。さらに、アメリカ・インド・中東などなど、輸送距離が長いので、物流コストの影響大!
未開封の真空パックなら1年程度保存できるものも多いです。缶入りのものもありますよね。嗜好品といいつつ、栄養も豊富なので備蓄にぴったりですね。
フルーツ
フルーツの中でも、バナナやキウイ、パイナップルなどの輸入フルーツは、値上がりどころか買えなくなる可能性もあるそうです。(海上の物流が混乱した場合。)
フルーツの備蓄というとシロップ付けの缶詰のイメージが強いですが、冷凍フルーツやドライフルーツもおすすめです。缶詰なら3年、冷凍は2年、ドライフルーツは1年程度もちます。
スパイス
スパイスの産地って、インドの他に中東のものも結構あるそうなので、ホルムズ海峡問題を直接受ける可能性があります。なお、ハーブは種とプランターがあれば、自分で作れるので、値上がりしても大丈夫です。
乾燥スパイスは未開封で2〜3年保存ができ、ホールのままだと風味も長持ちします。
もし、食料が不足して芋しか食べるものがなくても、スパイスがあれば味変して楽しめます。なので、定番を何種類かストックしておくのはありだと思います。
ごま
調べて本当に驚いたのですが、実はごまの自給率って0.1%もないんですって。「胡麻和え」とか和食の定番なのに、アフリカからの輸入がほとんどだそうです。
「ごまが嗜好品?」と思うかもしれませんが、場合によっては嗜好品どころか高級品になるかもしれませんね。ごま油も要注意。
保存性が高いので、いりごまの未開封なら1年くらい持ちます。私は早速1キロ買いました。
参考:九鬼産業株式会社「ごまの主な産地とは?」
アイスクリーム
アイスクリームは製造・輸送・販売のすべての工程で冷凍設備が必須なので、燃料費の影響をとにかく受けます。エネルギーコストの上昇=値上がりに直結しやすい食べ物です。
実は長期保存が可能で、製造日から数ヶ月〜1年程度持ちます。今から大容量のものを買って、夏にちょっとずつ食べてもいいですね。
お酒
お酒の中でも、ワインやウイスキーなどの輸入品は、為替や物流コストの影響を受けやすいので、好きな方は今のうちに買っておくといいかもしれません。
蒸留酒は未開封だと賞味期限がないので、安いうちに買っておくに越したことはないです。
まとめ:生活必需品しかないと精神的に辛くなる
最後に、今回、あえて今、「嗜好品」を買っておいたらいいと書いた理由を一言。
昔、病気で働けず、月々の収入が8万円程度しかなかったとき。生活に必要なものを買うので精一杯(なんなら必需品すら買えない)で、嗜好品は1年程度ほとんど手に入りませんでした。
人にもよると思いますが、好きなものが食べられないと、だんだん食事に興味がなくなってどうでもよくなるんですよね。
で、高くて買えないおいしそうなものを見つけると、恨みにも似た気持ちが湧いてきます。辛さやしんどさって、我慢し続けると、怒り、フラストレーション、無気力に変わると思っています。
……ホルムズ海峡の今の状態を見ていて、そんな昔のことを少し思い出しました。
心のゆとりのためにも、手にしやすい価格のうちに、大好きなおいしいものを少しずつ備蓄しておきたいですね。

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