だれもが知っているロングセラー石鹸 牛乳石鹸「赤箱」「青箱」
ドラッグストアでよく見かける石鹸ですが、実は体だけでなく洗顔にも使える優秀な石鹸なのはご存知でしょうか?
このレポートでは牛乳石鹸「赤箱」「青箱」の違い、牛乳石鹸「赤箱」洗顔の口コミをご紹介しています。
コスパ抜群、全身使える牛乳石鹸のひと味違った使い方のご紹介します。
真っ赤な箱に牛のマークが目印にゃ!
洗顔も出来る!?牛乳石鹸「赤箱」「青箱」について
牛乳石鹸赤箱・青箱の違いは?
誰もが一度は見たことがあるであろう「牛乳石鹸」
赤いパッケージに牛のイラストが書かれていて、見たら一発で覚えられるインパクトのある箱が特徴ですよね。
(実は「赤箱」は総合的なデザインを評価する「グットデザイン賞」の「グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」2016年に受賞しています。)
販売開始は1928(昭和3)年で、当初は「赤箱」のみの販売でした。
その後1949(昭和24)年に「青箱」の販売を開始。
販売から90年以上立っているご長寿石鹸であることがわかりますね。
ところでみなさん、牛乳石鹸の「赤箱」「青箱」の違いはご存知です?
私は今までよくわからずに使っていました(笑)
せっかくなので、これを機会に「赤箱」「青箱」の違いを調べてみました。
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赤箱:しっとりと洗い上げる
画像引用:牛乳石鹸公式サイトより
全身をしっとりと洗い上げたいなら「赤箱」がおすすめです。
クリーミーな泡が特徴です。また、実は洗顔にも使えるんだとか。
潤い成分:ミルク成分・スクワラン
泡立ち:豊かでな泡立ち
香り:ローズの香り
~全成分~
石ケン素地、香料、乳脂(牛乳)、スクワラン、水、ステアリン酸、酸化チタン、EDTA-4Na
青箱:さっぱりと洗いあげる
画像引用:牛乳石鹸公式サイトより
すっきりとした洗い心地がタイプなら、牛乳石鹸「青箱」
泡立ちもソフトで夏に向いている石鹸です。
潤い成分:ミルク成分
泡立ち:豊かでソフトな泡立ち
香り:ジャスミンの香り
~全成分~
石ケン素地、香料、乳脂(牛乳)、水、ステアリン酸、酸化チタン、EDTA-4Na
香りにも違いがありますが、実は「赤箱」「青箱」決定的な違いは「スクワラン」なのでした。
私は値段の違いだけかと思っていました。
違いはスクワラン
ぱっと見、成分はほぼ一緒の牛乳石鹸「赤箱」と「青箱」ですが、決定的な違いは実は保湿成分「スクワラン」が配合されているか、否かなんです。
スクワランとは
「スクワラン」とは「スクアレン」に水素を加えることで得られる物質で医療品・化粧品・工業製品と様々な目的で利用されている成分です。
水素を加えることで酸化しにくく、化粧品で使いやすい状態になります。
「スクアレン」自体は天然・自然の成分で人や動物の体内にもある成分なんですよ。
特に、皮脂にも多く含まれている成分になります。
で、「スクアレン」はちょっと酸化しやすいので、酸化しにくくした「スクワラン」を加えることで、皮脂や汗と混じって肌の表面に「皮脂膜」を作ってくれます。
「皮脂膜」は肌の水分蒸発を防いでくれるので潤いをキープしてくれるという訳です。
肌の乾燥を防ぎながら汚れを洗い流してくれる。
それが牛乳石鹸「赤箱」ということですね。
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牛乳石鹸「赤箱」で洗顔!?
牛乳石鹸について調べていて驚いたのが「牛乳石鹸赤箱は洗顔にも使える(しかも使用感もいい)」というものでした。
私も最近、牛乳石鹸を使っているのですが、洗顔に使えるのは初耳です。
一体どんな効果があるのか?ボディー用の石鹸で肌はつっぱらないのか?などなど、気になるところをアットコスメの口コミで確認してみました。
赤箱を使用中です。ネットで泡立てて、朝晩の洗顔料として使っています。肌に合わない洗顔料やメイク落としが割と多いタイプですが、この石鹸は一度もピリピリしたり、洗い上がりに乾燥しすぎてしまったりすることはありません。また香りもほのかでちょうどいいです。お値段がとても安く、減りがそれほど早くないです。総合してみるととてもコスパのよい商品だと思います。リピートしたいです。
『引用元:https://www.cosme.net/product/product_id/4691/review/507806942』
これまで色んな洗顔フォームを使用してきましたが、最終的に赤箱に落ち着いています。
朝晩の洗顔では泡立てネットでこれでもか!ってくらい沢山の泡を作るのですが、良い香りに毎日癒されています。
敏感肌でちょっとした環境の変化でも普段使っている基礎化粧品が合わない時があったりするのですが、洗顔に関しては赤箱1本に変更してからとても調子が良いです。【洗顔用】赤箱
【ボディ用(家族併用)】春夏は青箱、秋冬は赤箱というように、年間を通して我が家には欠かせない商品です。
『引用元:https://www.cosme.net/product/product_id/4691/review/507649919』
デコルテのニキビが酷く試しに赤箱を使ってみました。
使い始めると綺麗にニキビがなくなってそれ以来、顔と体を洗うときに使ってます????無駄な物が入ってないので肌荒れすることが減りました!
『引用元:https://www.cosme.net/product/product_id/4691/review/507542802』
結果は洗顔利用でのリピート購入多数、高評価も多い印象でした。
「高級洗顔料よりやっぱり赤箱!」
「安いのに肌荒れしないしコスパ最高」
なんて口コミも本当に多かったです。
牛乳石鹸にこんな使い方があるなんて、結構驚きの結果でした。
…私は牛乳石鹸をあまり泡立てずに使っていましたが、口コミを確認すると、やっぱり体を洗う時もしっかり泡立てたほうがよさそうですね。
赤箱を使っていますが、泡立てずに使うとちょっと乾燥が気になっていました。
恐らく今の使い方だと、効果が半減しているんでしょうね…。
口コミ通り、今日から体を洗う時も泡をもこもこにして洗います!
追記:
牛乳石鹸赤箱洗顔、試してみました。想像以上の使い心地のよさ!気になる体験レポートは【体験レビュー】牛乳石鹸赤箱で洗顔しても大丈夫!?濃厚泡で使い心地も大満足!を是非ご覧くださいね!
関連記事:【ナーブルスソープ】死海の泥の美容効果はクレオパトラも愛するほど凄かった【口コミ】
石鹸はかなり節約になる
最後に、石鹸の素晴らしい節約効果についてご紹介します。
現在「洗顔」「ボディー」「手洗い用」とすべてを石鹸を使っています。
何故かというと、節約のためです。
ハンドソープやボディーソープって結構頻繁に買い替えますよね?
先月買ったはずなのにもう泡が出てこない…なんてことも。
泡で出てくるハンドソープなんかにすると、ハンドソープ代だけでも結構お金がかかる…。
どうにかこれを節約出来ないか?
…そんな時に思い出したのが「おばあちゃんの家」です。
おばあちゃんの家の洗面所にはいつも真っ白い綺麗な石鹸が置いてありました。
思い切って我が家でも液体石鹸を固形石鹸に替えたところ、石鹸代を大幅に減らすことが出来ました。
ざっと概算ですが、ハンドソープ、ボディーソープで月々1,000円近くかかっていたものが、石鹸に替えてからは300円以下に抑えることが出来ています。
しかも、石鹸ってなかなか減らないので1個で2ヶ月近く使うことが出来ます。
なので、月々850円程度は節約出来ている計算です。
結構バカに出来ない額ですよね?
ドラッグストアで見るとわかりますが、石鹸ってものすごく安いんです。
牛乳石鹸の『ミルキーボディソープ詰替用』が400円程度なのに対して、『牛乳石鹸「赤箱」』は100円程度で買うことが出来ます。
石鹸、コスパ抜群です。
おばあちゃんの知恵は偉大でした。
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まとめ
由緒正しき和製石鹸 牛乳石鹸の「赤箱」「青箱」についてでした。
最近では牛乳石鹸「赤箱」で洗顔する女性を「赤箱女子」と呼ぶようで、実は洗顔料としても実力を遺憾無く発揮しています。
低価格でコスパもよし、さらに全身使えて洗顔もOKと、牛乳石鹸「赤箱」はとても優秀な石鹸であることがわかりました。
石鹸というとなかなかにレトロなイメージですが、たまには使ってみるのも悪くはありませんよ!
案外使い心地がよくて、石鹸の魅力にはまってしまうかもしれません。
最後までご覧頂きましてありがとうございました。
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