我が家では2年ほど手洗いには液体石鹸をやめて、固形石鹸を使っています。
コスパも良くって、メリットも多い固形石鹸ですが…
✔泡立ちづらい
✔小さくなると泡立たない
✔水でフヤケてぶよぶよになる
こんな問題で困ったことはないでしょうか?
これらの悩みを解消してくれるのがダイソーの「ソープインホイッパー」(泡立てネット)です。
この記事では、「ソープインホイッパー」を使うことでどれだけ固形石鹸が使いやすくなるか、おすすめポイントと、固形石鹸を使うメリットをご紹介します。
ハンドソープが品切れの中、固形石鹸は意外と売れ残っています。
ハンドソープ不足を乗り切るのにもおすすめのアイテムです
100均“ソープインホイッパー”おすすめポイント
では早速、我が家で愛用中のソープインホイッパーの魅力をご紹介します。
小さくなった石鹸もしっかり泡立って無駄がない
まずは、ソープインホイッパー最大のメリットから。
100均の泡立てネット、ソープインホイッパーを使えば小さくて泡立たなくなった石鹸もしっかり泡立ちます。
こんな感じでもこもこの泡ができますよ。
固形石鹸って、最初のうちは泡立つけど、小さくなるとどんどん石みたいになるんですよね(笑)
そんな石のように固く、泡立たなくなった石鹸も、ソープインホイッパーを使うと見事に泡立ちます。
今までだったゴミ箱に捨てていたような、小さくなった石鹸も、最後まで使い切れるので無駄がありません。
石鹸不足の今、まさに救世主のようなアイテムです。
石鹸をネットの中に収納できる
ソープインホイッパーは石鹸を直接ネットの中に収納できます。
ネットの下に方にシリコンリングがついているので、石鹸が落ちてくる心配もありません。
なので、「手を洗おう!」と思った時にわざわざ石鹸と泡立てネットを持ってくる必要がありません。
ネットが二重で破れる心配なし
中に石鹸を入れて手を洗うとなると、破れないか心配になりますよね。
ソープインホイッパーはネットが2重になっているので簡単に破れることもなく安心して使えます。
ソープインホイッパーを使った感じのイメージとしては、
小学校にあった「石鹸の入ったみかんネット」
あれの上位版といったところでしょうか?
みかんネットと違って、丈夫なのでたのもしいですね。
シリコンリング付きで吊るし収納
ソープインホイッパーは上の方に吊るすための“シリコンリング”がついています。
リングが「プラスチック」ではなく、「シリコン」なのもおすすめポイントです。
プラスチックだと引っかからないような場所(ちょっとした隙間とか)でも、ぐにゃぐにゃと形の変わるシリコンなら簡単に引っ掛けることが出来ます。
収納スペースの限られた洗面所でも大活躍です。
“吊るして収納”だから、石鹸がぶよぶよにならない
石鹸を入れたまま吊るして収納できるので、使った後も石鹸がすぐに乾燥します。
なので、石鹸が水に濡れてぶよぶよにならないのが本当に快適です。
しっかり乾燥するので、衛生的にも安心ですよね。
なんといっても100円でこの使いやすさ!
なんといっても、たった100円でこれだけの機能が詰まっているのが驚きです。
本来は洗顔石けん用の泡立てネットですが、洗顔と言わず、固形石鹸ぜんぶに使いたいほど優秀なアイテムです。
本当に使う人のことを最大限考えて生み出された商品と言った感じ。
日本の100均恐るべし!
※100均と言えば、こちらのアイテムもおすすめです↓
液体石鹸・固形石鹸どっちがいいの?
では、せっかくなので固形石鹸のメリットもご紹介します。
液体石鹸が品薄な中、固形石鹸は手に入りやすかったりします。
(ネットでもまだまだ買えるものが多いですよ!)
固形石鹸というと…
・古臭い
・泡立たない
・すぐに水でぶよぶよになる
・汚れが落ちているのか不安
などなど、“使いづらい”イメージが強そうですが、
実はとっても使い勝手のいいものなんですよ。
↓ネット上の固形&液体せっけんのイメージを集めたものです。
固形→古い、液体→スタンダード
固体 最後まで使い切れない 液体 泡立ちが早い
固形は汚れがよく落ちる、液体は優しいけど汚れ落ちが今ひとつなイメージ
事実、我が家ではもう2年以上、手洗いには固形石鹸を使っていますが、これも液体石鹸より固形石鹸のほうがメリットが大きいからです。
固形石鹸のメリット
では、どんなメリットがあるのか?
具体的に見ていきましょう。
▶【レビュー】あのマルセイユ石鹸がダイソーで売ってる!?偽物?本物?使ってみました!
いつも適量を使える
手を洗う時、固形石鹸だと無駄なく適量を使えます。
ハンドソープは便利な反面、1プッシュだと多すぎたり、半分くらいプッシュすると液漏れしたりと、なかなか適量って難しいんですよね。
で、こぼれた液体石鹸で洗面所が汚れたり…。
固形石鹸だと、手の平で石鹸をころころ泡立てるだけ。
使う量を調節しないといけない“煩わしさ”がありません。
(泡立てネットを使うとなおよし。)
安くて長持ち(コスパ最高)
我が家がハンドソープを止めて、固形石鹸に変えた最大の理由が
“コストパフォーマンスの良さ”でした。
ハンドソープを使っていた時は毎月中身を詰め替えていました。
ですが、固形石鹸にしてから2ヶ月近く石鹸が長持ちします。
また、固形石鹸は薬用タイプでも、たくさん入って安価のものが多いです。
長持ちで値段も安いので、液体ハンドソープを使うよりも、節約にもなりますよ。
詰替の手間なし!
固形石鹸は詰め替えの必要がないのもメリットです。
ハンドソープの詰め替え。
あれ、けっこう面倒じゃないですか?
そそっかしいと、注ぎ口からハンドソープを漏らして
「あぁ、もったいない!」なんてこともしばしば。
しかも、ハンドソープの入れ物もずっと同じものを使っていると衛生上もよくないんだとか…。
固形石鹸なら、詰替えの手間は省けるし、ハンドソープを入れる容器を洗う手間も省けて一石二鳥です。
▶プレゼントにおすすめ!世界一美しい宝石石鹸の魅力4選【サボンジェム】
ゴミが少ない&かさばらない
ハンドソープなどの液体石鹸は「本体容器」や「詰め替えパック」とゴミが結構でるんですよね…。
その点、固形石鹸は本体が小さいので包装もシンプル。
箱と包装パッケージ程度です。
しかも、石鹸はかさばらないので、たくさん買い置きしても場所を取りません。
ハンドソープよりも、包装がシンプルなのもいいところです。
…と、こんな感じで、実は固形石鹸を使うメリットはたくさんあります。
液体石鹸が品薄の今、固形石鹸を使ってみるのもおすすめですよ!
石鹸ネットを使ったきっかけ
では、最後に“ソープインホイッパー”を使い始めたきっかけをご紹介します。
ハンドソープも固形石鹸もない!
2020年3月某日。
洗面所の「薬用石鹸ミューズ(固形)」が小さくなってきたので、
ドラッグストアに新しいものを買いに行きました。
我が家では、かれこれ2年以上、手洗いには固形石鹸を使っています。
で、
ドラッグストアのハンドソープコーナーに行くと…
「!?」
なんと、みごとにハンドソープは全部売り切れ。
我が家で愛用している固形タイプのミューズもありません。
これもコロナの影響か。。。
…どうにか小さく泡立たなくなったミューズを使い切ることはできないか考えました。
“みかんのネット”を思い出して…
babel’s artworksさんによる写真ACからの写真
固形石鹸と言えば、小学校の時、オレンジ色の“みかんネット”に入っていたのを思い出しませんか?
その当時のネットに入った石鹸のイメージは一言でいうと泥まみれで「汚い」です(笑)
が、ネットに入れることで石鹸は泡立ちやすくなることを思い出しました。
季節的にみかんのネットは手に入らないので、試しに100均で探してみると、
みかんネットをさらに進化させたような“ソープインホイッパー”をみつけることができました。
今の石鹸ネットは汚いどころか、衛生面にも気を使って綺麗に使うことができそうです。
小学校もみかんネットは止めて“ソープインホイッパー”にすればいいのに!
小さくなった石鹸も大切に使いたい
いつもだったら、小さくなって泣く泣く捨てていた石鹸。
こんな状況だから、最後の最後まで大切に使いたいと思ったのが、
ソープインホイッパーを使ったきっかけでした。
今思うと、普段はまだ使えるものを無駄にしていたことにも気が付きました。
無い・足りないも工夫しだいでしのげる。
いい勉強にもなりました。
まとめ
以上が、100均の“ソープインホイッパー”おすすめポイントと、固形石鹸を使うメリットでした。
“ソープインホイッパー”はまさに使う人のことを考えて作られた発明品と言えますね。
久々にかなりヒットした100均アイテムです。
泡立ちづらい小さくなった固形石鹸も、この石鹸ネットがあれば使いやすいです。
長持ちでお財布にも優しく、洗浄力にも優れる固形石鹸。
液体石鹸が品薄の今、昔ながらの“石けん”を見直してみるのもおすすめですよ。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
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