こんにちは、お野菜大好きハトムギ(@hatomugi_bikatu)です。
“コロナ渦”でガーデニングや家庭菜園がブームらしいですね。
私も最近、ベランダでプランター菜園をはじめたのですが…
これが難しい!
「簡単な趣味」と思って始めると悲しい結果しか生まれません。
(既に3回ほど新芽が全滅しました…。)
そこで、手軽におうちガーデニングを始めたいあなたに!
初心者の私でも上手く行った“水耕栽培”をおすすめします!
プランター栽培より簡単、低コストで始められて、収穫の喜びも味わえますよ。
家庭菜園デビューは“水耕栽培”が絶対おすすめな理由
まず、「プランター栽培」は巷で言われているほど簡単ではありません。
初期費用もかかりますし、ベランダで育てるなら、エアコン室外機の熱風対策や日当たりを考える必要もあります。
その点、水耕栽培は、これさえあれば部屋の中で手軽に始められます。
✔️好みの種
✔️容器
✔️ソフトスポンジ
✔️水溶性肥料
実は上記、「水溶性肥料」以外は全部100均で揃ってしまいます(笑)
しかも失敗は少ないし、収穫も早い!
今回は初心者でも失敗しなかった、「葉大根」を例に、どのように育てるか解説します。
好光種子?嫌光種子?
100均のスポンジに種を植えましょう。
その前に、「好光植物」と、「嫌光植物」の違いに注意してください。
「好光性種子」(こうこうせいしゅし)…発芽にお日さま(日光)が必要な種子
ex.レタス/ミツバ/シソ/バジル/シュンギク/など
「嫌光性種子」(けんこうせいしゅし)…発芽にお日さま(日光)が不要な種子
ex.大根/マト/ナス/ピーマン/ニラ/など
なんだかよくわからない!
とりあえず育てたいなら、「嫌光植物」の「葉大根」を植えてみてください。
(トーホクの種は金の★嫌光種子、赤の★好光種子なので分かりやすいです。)
驚くほど簡単に育ちますよ!
スポンジに切り込みを入れ種をセット
スポンジに切り込みを入れてたねをセットします。
こうすることで、種が日光に当たるのを防ぎます。
スポンジに水を吸わせた後、切り込みの間に種をセット。
これだけで、あとは勝手に発芽します。
風通しのいい室内に置いておく(直射日光×)
種を植えたら、風通しのいい室内に置いておきます。
この時、直射日光が当たる場所は×
芽吹いても、最悪枯れてしまう原因になります。
スポンジが乾かないように注意
スポンジが乾燥してカサカサにならないように、適度に水やりを。
そんなに神経質にならなくて大丈夫です。
次の日には発芽
適温なら、種をまいて1~2日で発芽します(早!)
芽が出て、スポンジの下に根が出て来たら「水」から「水溶性肥料」に変えます。
双葉が出たら、日当たりのいい窓辺に移動しましょう。
容器の半分を目安に水やり
水耕栽培は水分が命なので、水切れにはご注意を。
目安としては、常に容器の半分くらい水が入っている状態がいいですね。
ぐんぐん成長◎
実は、土で育てるより、水耕栽培のほうが植物の成長が早いです。
葉大根なら3週間で食べられる大きさに。
立派に育った葉を一枚一枚切って収穫。
生でサラダ、味噌汁のタネとして使えますよ。
その後もどんどん育つ!
(↑水耕栽培で育てた野菜で作ったサラダ。トマトは購入。)
で、葉大根は収穫した後もどんどん葉が育ちます。
少ない出費で長く楽しめるのも◎
野菜高騰にも備えられそうです。
容器は2週間程度で洗って
植物を入れる容器も、時間がたつと汚れてきます。
だいたい2週間を目安に清掃してください。
水溶性肥料は何がいいの?
おすすめはこちらの肥料「水耕栽培 液体肥料 おうちのやさい 一液式 C 500mL 」です。
(画像はクリックするとAmazonに飛びます。)
100mlのお水に、原液を5ml入れれば水溶性肥料の完成です。
コスパがいいしにおいもしないので、室内水耕栽培にぴったりです。
余談ですが、最初、肥料をつかわず水だけで育ててみたのですが…
やっぱり、植物は大きく育ちませんでした。
水+日光+肥料
これが揃って初めて、水耕栽培の野菜は大きく育ちます。
どんな植物でも水耕栽培で育つの?
育てるられなくはないようですが、根菜類は100均グッズだけだと難しいようです。
おすすめはやっぱり葉もの野菜。
簡単に育つし、使い勝手もいいですよね。
経験を積めば、水耕栽培でメロンを育てることも出来るようです。
夢がありますね。
まとめ
以上が家庭菜園に水耕栽培をおすすめする理由でした
✔️低コスト
✔️失敗がすくない
✔️部屋で簡単
✔️すぐに収穫
…と、水耕栽培は初めての家庭菜園にぴったりです。
なれてきたら、土を使った本格的なベランダ菜園をするのもおすすめです。
おこもりでも出来る趣味としてガーデニングを考えているあなた。
まずは、植物を育てて収穫する。
その楽しさを水耕栽培で体験してみてくださいね!
最後に、私はHortiさんの動画で水耕栽培の勉強をしました。
家庭菜園の勉強になる内容がたくさんです!
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
written by hatomugi (@hatomugi_bikatu)
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