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カフェインを取りすぎないことのメリット4選

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「カフェイン断ち」ってメリットが多いって聞いたけど、大好きなコーヒーを飲まないのは辛い。コーヒーを飲みつつ、「カフェイン断ち」のメリットも得られないものか?

 

…そう思って実践してみたのが、「低カフェイン」という選択です。

コーヒーは週に1~2回程度摂取はするけど、常用しはない。

カフェインを取りすぎない方法です。

 

これだけ簡単なことですが、3週間ほど続けると、結構効果がありました。

今回のレポートでは「低カフェイン」生活で起こった変化、カフェインの効能、についてご紹介します。

 

 

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低カフェイン生活実践のきっかけ

そもそも、何で低カフェイン、カフェインを取りすぎない生活にしてみようと思ったかというと、「カフェイン断ち」のメリットがあまりにも多いからです。

 

その中でも、「頭痛が減った!」というものが多く、偏頭痛持ちの私は是非試してみたいと思いました。

薬が手放せないのって辛いですよね。

しかも、頭痛になると一日気分的にも、肉体的にも辛い。

 

前回調べた「カフェイン断ち」による体への影響とおすすめのコーヒー代替飲料(チコリコーヒー・たんぽぽヒーコー)についてで判ったことは「カフェインって常用していいものじゃなさそう」ということでした。

 

なら、「カフェイン断ち」まで行かなくても、カフェインを常用しない、低カフェイン生活でもなにかメリットがあるのではないか?と思って始めたのが今回の取り組みです。

 

ほら、塩取りすぎてたら減塩しますよね?でも、「断塩」はしない…。

そんなイメージです。

(コーヒーは好きなんで飲めなくなるのは寂しい…。)

 

1日どれくらいまでならカフェインを取っていいの?

「欧州食品安全機関(EFSA)は、健康のためにカフェイン摂取量を1日400mg未満に抑えた方が良いという提言を発表」

Wikipediaにこんな記述を発見。

 

ネットの「カフェイン含有量まとめ」を参考にしながら、普段、私がどの程度カフェインを摂取しているかを確認してみました。

 

【カフェイン摂取量が多い日】

・コーヒー1杯 80 mg ×3杯 →240mg

・緑茶    1杯 30mg

・鎮痛剤  1錠 40mg ×4錠 →160 mg

 

概算でこんな感じ。

 

頭の痛い日で430 mg

頭が痛くない日だと、190 mg程度でしょうか?

 

こう考えると頭痛になるだけでカフェインを取りすぎてしまうんですね…。

 

 

低カフェイン生活はこんな感じ

ポイント カフェインを常用しない!たまにならOK

 

では、私が行っている「低カフェイン生活」がどのようなものかご紹介します。

名前の通り、「極力コーヒー、紅茶を飲まずにカフェインを避ける」生活です。

 

ポイントは、「極力飲まない」のであって完全にカフェインを「断つ」ことではないということです。

これなら大好きなコーヒーも楽しめますよね!

 

あとは、お客さんにコーヒーを出された時も「今カフェイン断ってるし…」とかって、気まずい思いをしなくていいですよね。

 

カフェインを常用しないことが最大のポイントです。

 

 

「でも、そんなゆるい簡単な方法でメリットってあるの?」

 

 

…私もカフェインを取りすぎない、控えるくらいで体調がよくなるもんか?と思ったのですが、予想以上に効果がありました。

(あくまで個人の感想であり、効果・効能を保証するものではありません。)

 

その効果は後ほどご紹介していきます。

 

コーヒーは週1~2回程度に

「常用しない、コーヒー飲んでもオーケー」としましたが、実際には週1~2回程度、コーヒーを飲むにとどめました。

 

ではどんな時にコーヒーを飲んでいたのかご紹介です。

 

 

■本当に疲れた時

今までだったら、コーヒーを毎日ガブガブ飲む。

消耗品に近い状態ですね。

 

そうではなく、本当に疲れた時にリフレッシュや休息を兼ねて飲んでいます。

 

例えばなんですが、栄養ドリンクってそんなにガブガブ飲まないですよね?

イメージとしては、コーヒーを栄養ドリンク代わりにする感じです。

 

「今日はちょっと辛いわ」というときだけ、時間も15時頃に飲んでいます。

 

 

 

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低カフェインの効果・メリット

では、この結構ゆるめな低カフェイン生活でどのような変化が起こったかをご紹介します。

(あくまで個人の感想であり、効果・効能を保証するものではありません。)

 

頭痛の減少

私がカフェインを控えめにして一番感じたメリットがこの「頭痛の減少」です。

もともとは、頭痛防止のためにコーヒーを飲むようにしていたのですが、いつの間にかメリットよりもデメリットが上回っていたのかな?という印象です。

後ほどご紹介しますが、カフェインの常用はかえって頭痛の悪化に繋がるようです。

 

多い時でも1日当たり、400mg以下のカフェインではありますが、常用するには多かったのかもしれないですね。

また、カフェインの感受性には個人差もあるようなので、一概に400mg以下だからオーケーというわけでも無いのかな?というのが今回の印象です。

 

また、カフェインを控えてすぐは、今までとはタイプの違う頭痛もありました。

(ズキズキするよりもヒリヒリする感じに近い頭痛)

「もしかするとこれがカフェイン離脱症状なのか?」とも思いましたがさだかではありません。

 

それでも、頭痛は2~3日程度で収まりました。

それ以降は頭痛の頻度が格段に減りました!

これは本当に嬉しい。

 

鎮痛剤を買う量が減ったのでお財布にも嬉しいですね。

 

 

胃痛減少

これもカフェインを控えてから起こったように感じます。

今までだと胃の不快感が強く、朝はよくえづいて食事もまともにとれないという状態。

 

それがカフェインを控えめにしてからは、多少胃がムカムカすることはあるものの、朝食を取れるようになりました。

 

やっぱり朝は多少でも食べた方が体も動くと実感。

 

あとは気持ちのいい空腹感が増加。

胃が悪いとお腹が減る=「痛い」という感覚が強いんですよね。

「胃が痛い、何か食べないと。」という感じ。

 

そうではなくて本当にお腹がすいたな、なんか食べたいなという感覚が強くなったのも嬉しいです。

「胃が痛いから何か食べよう」より、「お腹へったなにか食べよう」のほうが気持ちもいいです。

 

 

睡眠が深くなる

夢を見る頻度、夜中に目が覚める頻度が減りました。

夜中、2時、3時頃にパッと目がさめることがよくあったのですが、こういったことが減って、朝の6時頃、自然に目が覚めるようになりました。

(その後また寝てますが…)

 

もう一点、私は結構夢を頻繁に見る方なのですが、この夢を見る頻度も減りました。

よく、「夢は眠りが浅いとみる」なんていいますが、夢を見なくなったということは眠りが深くなったということかな?と感じています。

 

(ただ、疲れが溜まっていると未だに変な夢はよく見ます。)

 

夜中に目覚めなくなったのは本当に嬉しいです。

 

無駄使いが減る

「カフェインを控えるだけでなんで無駄遣いが減るのさ!」と思った方もいるかも知れませんが、まあ、聞いてください。

 

外にでかけた時や、会社にいる時「とりあえず休憩。なんか飲みたい」となったら、コーヒーを買うことって多くはないでしょうか?

 

とくに、コンビニでは100円程度で美味しいコーヒーが買えてしまいますよね。

なんとなくコンビニに寄ってコーヒーを買って、ついでにお菓子も買う…

なんてことは結構あるはず。

 

でも、このせいぜい100円が積み重なると結構大きな出費になるんですよね。

コンビニでコーヒーなんて買ったら、絶対にコーヒーだけでは済まないはず。

だって、ほかに美味しそう新製品のお菓子が沢山で抗(あらが)うことなんて出来ません(笑)

 

カフェインを控える=コーヒーを控えるようにしてから、なんとなくコンビニに行ってコーヒーを買うといった、ちょっとした出費が減るようになりました。

 

 

…以上が低カフェイン生活、カフェインの常用を辞めてから私に起こったメリットです。

ただ、ここで注意していただきたいのが、これらの要因がカフェインを控えることのみに起因しているかはわからない点です。

 

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カフェインの効果

ここまではカフェインを取りすぎない、控えることで得られた効果のご紹介でした。

では、そもそもカフェインの効果とは一体どのようなものなんでしょうか?

 

前回記載したことらのレポートでも詳しくご紹介していますが、もう一度カフェインの効果について復習です。

 

〈関連記事〉

「カフェイン断ち」による体への影響とおすすめのコーヒー代替飲料(チコリコーヒー・たんぽぽヒーコー)について
最近では大手コーヒーチェーンやコンビニエンスストアでも“デカフェ”“カフェインレス”のコーヒーを扱う店舗が増えて来ましたね。 カフェインレス化が進む一方で、カフェイン自体の効果や、長年カフェインを摂取していた人が控えることで得られる効果を理...

 

世界で最も広く使われる精神刺激薬

カフェインの効果は下記の通りです。

 

【カフェインの効果・作用】

・興奮作用

・覚醒作用

・解熱鎮痛作用

・強心作用

・利尿作用

 

また、世界で最も広く使われている精神刺激薬だそうです。

精神刺激薬…。あんまり取りすぎるとだめな気がしますよね。

 

次にカフェインを取りすぎることで起こる副作用と離脱症状についてです。

 

【カフェインの副作用】

・不眠

・めまい

 

【カフェインの離脱症状】

・頭痛

・集中欠如

・疲労感

・気分の落ち込み

・吐き気

・筋肉痛

 

知らず知らずのうちに摂取量が増えてしまうカフェインですが、実は中断・減量した場合の離脱症状はかなりのものなんですね。

 

カフェインと頭痛の関係

また、Wikipediaにはこんな一文も掲載されています。

 

「カフェインは一時的に頭痛を止める働きがある一方で、常用するとかえって頭痛が起こりやすくなる。これは、カフェインの脳血管収縮作用により頭痛が軽減されるためで[23]、時間の経過と共にこの血管収縮作用が消えると、反動による血管拡張により頭痛が生ずることがある。」

『引用元:wikipedia

 

「常用するとかえって頭痛が起こりやすくなる。」この一文にもっと早く出会いたかった。

なんと言っても、私がコーヒーを摂取するようになったきっかけがこの、頭痛の防止のため。

 

もともと頭痛持ちではありましたが、当時の要因を考えると運動不足や栄養不足、寝不足によるものが大きかったのかもしれません。

それをカフェインでごまかしていたものの、いつの間にかメリットよりもデメリットが上回る状態になっていたのですね。

 

カフェインは付き合い方がとても大事ですね。

 

 

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まとめ カフェインとの付き合い方を考える

いかがでしてか?

 

「健康のためにカフェイン摂取量を1日400mg未満に抑えた方が良い」とは言われています。

けれど、1日400mg未満であったとしても継続して摂取することで何らかの弊害がある可能性は否めません。

 

今回、カフェインを「断つ」のではなく、「控えめ」にするだけで…

 

・頭痛の低減

・睡眠の質の上昇

・胃の調子がいい

・無駄遣い防止

 

など、様々な効果が現れました。

なんとなく普段飲んでいるコーヒーですが、もしかすると飲み過ぎによりデメリットがメリットを上回っているかもしれません。

 

そんな時は是非低カフェインの実践を生活を取り入れてみてください。

 

 

最後までご覧頂きましてありがとうございました。

 

 

 

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