お久しぶりです、ハトムギ(@hatomugi_bikatu)です。
最近は何かと体温を計る機会が増えましたよね。
でも、体温計って温度計るのにすごく時間がかかりませんか?
朝の急いでいるときなんて、体計るのを待っていたら遅刻しそうなくらい(笑)
そんななか、なんと20秒で体温を計れる体温計を発見!これが本当に早いんです。
この記事では、「タニタ電子体温計BT-470」についてレビューします。
毎日の体温計測が「少しでも早くなればいいのに!」と思っている方に、おすすめのアイテムです。
早い!わずか20秒で計れる(予測値)タニタの体温計
タニタ電子体温計BT-470は、なんと!
わずか20秒で、“予測体温”を表示してくれます。これは便利。
で、ここでちょっとポイントになるのが、あくまでも“予測体温”ということです。
なので“本当の体温”ではないんですよね。
もちろん、本当の体温(実測検温)もできるし、実測値との誤差もほとんどありませんでした!
で、どうやってわずか約20秒で体温予測をしているかというと……
「演算を行い、10分後の体温を予測して表示している」とのこと。
なんかよくわからないですが、こんな小っちゃいのに、20秒で演算までしてるみたいです、すごい(笑)
なので、
- ちょっと体がだるいけど、熱あるかな?
- 毎朝の日課で熱を計って記録している
こんな時も、20秒でおおよその体温が分かるので便利。
ただ、結果はあくまで予測なので、36.8℃のようにちょっと微妙な体温の時は、次にご紹介する「実測検温」もしたほうがいいですね。
10分計れば実測検温もできる!
タニタ電子体温計BT-470は、10分計れば実測検温(本当の体温を計る)こともできます。
実測検温では、より正確に体温を計れるため、「微熱っぽい(※)」時は、実測をしたほうがいいですね。
(※)37.0~37.5℃が微熱のため、その前後の体温の時。
また、平熱を知りたい時も、実測検温で調べた方がよさそうです。
タニタの体温計BT-470のメリット
では、タニタの体温計BT-470を使うメリットをご紹介します。
早く計れるだけじゃないんですよ、これが。
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ストレスなく体温を計れる
やっぱり1番のメリットはこれ!
素早く(20秒!)体温を計れることでしょう。
これなら、小さな子でも辛くないはず!?
後ほど紹介しますが、早いだけでなく、20秒でも正確性が高いです。
先端が柔らかくて脇が痛くない
タニタの体温計は、脇に挟むところ(プローブ部というそうです。)がグニャグニャ曲がります。
脇にぴったりフィットするので、長時間計っても「痛くならない&ずれない」ので快適。
グニャグニャする素材は“熱可逆性エラストマー”というそうです。(初耳)
文字盤が大きくて光る!
文字盤が大きくて、青白く光るので闇夜でも見やすい点もメリットです。
体温計って、夜、布団の中で使うこともありますよね?
そんな時も、わざわざ電気をつけることなく、横たわったまま使えそうです。
前回の体温を表示してくれる
前回の体温を一瞬表示してくれるので、「体温の記録忘れ」も防げます。
最近は、出社時の体温記録が義務付けられている会社もあると思いますので、「うっかり」防止によさそうですね~。
タニタの体温計BT-470のデメリット
次に、タニタの体温計BT-470のデメリットと注意点をご紹介します。
ちょっとこじつけに近いですが、頑張ってダメなところを上げてみました。
ボタンがちょっと固い…?かもしれない
これ、もしかすると固体差(?)があるかもしれませんが、タニタの体温計BT-470は、押しボタンが押しづらいような気がしました。
…固いというより、「出っ張ってる系」のボタンに慣れているため、違和感があるだけかもしれません。
電池切れに注意
また、タニタの体温計は電子体温計なので、電池切れには要注意。充電式ではありません。
使う電池は、「コイン形リチウム乾電池」です。
とはいっても、新品の乾電池なら、予測検温で9,000回、実測検温で1,800回利用できます。
予測体温の途中で脇から離さないこと
これ、使い方のところでもご紹介しますが、「実測検温」をしたいなら、「予測検温」の途中で脇から体温計を離してはいけません。
20秒たったところで脇から離して、画面を確認しながら…
「お!36.8℃か。なら、もう9分40秒計るかな。」
とは、できないということです。
これをやったら、やり直し(笑)
タニタの体温計BT-470の使い方
では、タニタの体温計BT-470の簡単な使い方と、実際に計ってみた「予測検温」と「実測検温」の差をご紹介します。
詳しい内容は取扱説明書をご覧くださいね。
脇にあてて20秒で「予測検温」完了!
タニタの体温計BT-470のスイッチを入れ、脇の中央に体温計の先が来るようにして検温スタート!
20秒すると「ピーピーピーピーピー」と、5回ブザーが鳴って、あっと言う間に計り終わります。
これが予測検温です。
3分で「実測検温」途中経過を報告
予測検温後脇から離さずにいるとい、3分くらいたった後、「ピッ」と鳴って、実測検温モードになります。
ここでは、こんな感じの体温
10分で「実測検温」完了!
10分経過すると、「ピーピーピーピーピー」と5回ブザーが鳴って、「実測検温」が完了します。
こんな感じ。
ご覧の通り、予測検温と実測検温がぴったり一致。
3分経過時点で36.4℃だから、「な~んだ、予測検温、大した事ないじゃん!」と、思っていたのですが…。
最後は、ぴったり予測値と実測値がイコールになりました。
タニタすごい!
タニタの体温計BT-470の使い方の注意点
では次に、使い方の注意点も記載しておきます。
脇以外では体温を計らない
使い方の注意点1として、タニタの体温計BT-470は脇下専用なので、他の部分で体温を計ることはできません。
女性体温計のように舌下では使えないということです。
運動・入浴・食事の直後に計らない
使い方の注意点2として、運動・入浴・食事の直後には正確な体温が計れません。
なので、一時的に体温が上がるようなことをしたら、30分経過後に検温します。
また、汗は拭いてから検温してくださいね。
汚れたら消毒アルコールをかけた脱脂綿でお手入れ
タニタの体温計BT-470本体が汚れたら、消毒用アルコールを噴きかけた脱脂綿で拭いてお手入れします。
説明書には「脱脂綿」と書いていますが、柔らかい布ならいいと思います。
ただ、本体に直接アルコールスプレーを噴きかけるのはNGとのこと。
おまけ:「熱っぽい」は37.5℃?
最後におまけ。
ここで、ちょっと「熱っぽい」の定義について。
病院のHPなども確認したところ、「37.5℃」が“発熱”と判断される目安のようです。
ただ、“微熱”については「37.0~37.9℃」など、個人差があるようです。
平熱がそもそも違う、体温を計る時間帯が違う、など、熱にはさまざまな要因があるため、一概に何度が微熱とは定義しづらいようですね。
なので、37.5℃は1つの目安にとどめ…、
こんな時は、自宅で安静にしたほうがいいですね。
熱っぽいのに35℃台!?
ちょっと余談ですが、熱っぽいのに体温計で計ってみたら「35.8℃」だった、なんてことありませんか?
これ、筋肉量が少なく冷え性だったり、自律神経が乱れていたりすると、多い症状のようです。
熱がなさ過ぎて具合が悪い時は……
- 温かいお風呂に入る(応急処置)
- 運動して体力と筋力をつける
- ストレスを溜めない
- 規則正しい生活をする
これらの方法が有効です。
実際、私も運動習慣がなく、自律神経が乱れまくっていた時は、熱っぽいのに熱が無さ過ぎることが多くありました。
運動・食事・生活習慣を整えると、ちゃんと平熱を保てようになったので、ぜひお試しを。
(あまりにもヒドい時は、お医者さんに行ってくださいね。)
【まとめ】最近の体温計は性能がすごい!
以上が、タニタの体温計 BT-470のレビューでした。
体温計なんて、ややしばらく買い換えていませんでしたが…。
最新のものは進化がすごいですね。
20秒でほぼ正確に体温が計れるのには驚きました。
コロナの影響で検温が増えているので、正確に早く計れる体温計を1台持っておくと、ストレスがちょっと減るかもしれません。
(すくなくとも、我が家では減りました!)
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
written by hatomugi (@hatomugi_bikatu)
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