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初心者でも大量収穫!家庭菜園に“シソ”がおすすめの理由6選

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薬味に大活躍のシソ(大葉)。

これ、ベランダで収穫できると本当に重宝します。

 

こんにちは、ハトムギ (@hatomugi_bikatu)です。

 

シソって買うと案外高いんですよね。

しかも野菜室ですぐシナシナになってる。

 

そんな悩みを解決してくれるのが、“家庭菜園”の魅力です。

 

今回は、家庭菜園初心者にこそシソをおすすめしたい理由と、シソの育て方について解説します。

 

ベランダで収穫した自家製野菜でご飯を作りたい人におすすめの内容となっています。

 

 

 

 

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家庭菜園初心者に“シソ”がおすすめの理由6選

では早速、家庭菜園初心者にこそ、シソをおすすめしたい理由を6つご紹介します。

 

丈夫で育てやすい

シソは、暑さに強く、とにかく丈夫です。

さらに、土壌も選ばないため、どんな土でも育てられます。

植える季節さえ間違わなければ、水と肥料をやって放っておいても、グングン育っていきますね。

 

家庭菜園って、間引きをしたり、自家受粉が必要だったり、初心者だとわからないことが本当に多いんですよね…。

その点、シソは日の当たる場所に置いて、きちんと水やりをすれば、あとは勝手に育ってくれるので本当に楽です(笑)

 

右も左もわからない家庭菜園初心者でも、収穫まで楽しめるほど丈夫なところが、シソの魅力の1つです。

 

プランターでも育てられる

シソはプランターで育てられるため、庭がなくても、ベランダが小さくても、栽培できます。

また、一株育てるだけなら、100均に売っているような小さなプランターでも問題ありません。

日当たりが良ければ屋内栽培もOK。

 

私もプランターを使っていますが、問題なく育っています。

カボチャやジャガイモみたいに、畑がないと作るのが難しい植物と違って、小さいプランターで手軽に家庭菜園を始められるところもシソの魅力です。

 

大量収穫!コスパ最高!!

まずはこの画像みて下さい。

ざっと15枚程度。これだけ収穫してもまだまだ生えてきます。

こんな感じで、とにかくシソは沢山収穫できます。

 

家庭菜園の醍醐味といったら、やっぱり“収穫”ですよね。

トマトやラディッシュと違って、シソは短期間でどんどん収穫できます。

採ってもとっても、また伸びてくるので、シソの使い道を考えないといけないほどです

 

しかも、苗は100円程度、コストパフォーマンスも最高です。

家庭菜園のおかげで、スーパーのシソを買うことは無くなりました。

 

新鮮な薬味がいつでも手に入る

家庭菜園の良いところは、「いつでも新鮮な野菜が手に入る」ところです。

ベランダにもう1つ冷蔵庫ができたような感じ。

 

とくに、シソのような葉物野菜って、買っても鮮度が落ちやすいですよね?

家庭菜園なら、いつでも新鮮、採れたて無農薬のシソが手に入るのもおすすめしたい点です。

 

収穫時期さえ逃さなければ、柔らかくて美味しい、新鮮な薬味がいつでも手に入ります。

 

暑い夏にぴったりの風味

シソの収穫シーズンは、6月~11月まで。

栽培適温は20~25度のため、“初夏”が最盛期となります。

 

長く収穫を楽しめるほか、夏に食べたい風味が、夏に手に入る点もメリットです。

そうめんに冷や奴など、さっぱりしたものに、シソの風味が加われば、暑い夏も食事が進みますね。

 

シソは栄養も満点◎

薬味くらいで、あまり出番のないシソですが、実は毎日でも食べたいくらい栄養が豊富です。

特に、ベータカロテンの含有量は、ニンジン以上、野菜の中でもトップクラスです。

ビタミンやミネラル類も豊富です。

 

さらに、シソの香りの成分「ペリアルデヒド」には、防腐効果や殺菌作用があるため、食べ物が痛みやすい夏の薬味にぴったりといえます。

 

【シソ100g中に含まれる主な成分】

成分

内容量

効果・効能

エネルギー

37kcal

 

食物繊維

7.3g

 

ビタミンA(βカロテン)

11000μg

生活習慣病予防、皮膚・粘膜を政治用に保つ

ビタミンE

3.9mg

抗酸化作用

ビタミンK

690μg

骨の健康維持

葉酸

110μg

赤血球の生成に必要

ビタミンC

26mg

抗酸化作用、メラニン色素の生成を抑える

カリウム

500mg

塩分の排出

カルシウム

230mg

骨や歯の構成成分

マグネシウム

70mg

カルシウムの作用調整

引用:文部科学省「日本食品標準成分表2015年版(七訂)

 

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シソの適正温度は20~25℃栽培できる時期は春~秋

シソは光好種子のため、種から育てるなら日光が十分に当たる環境が必要です。

また、種から芽が出やすい温度(発芽適温)も、成長しやすい温度(生育適温)も比較的高音のため、ある程度温かくなってから育てるのがおすすめです。

 

  • 光好種子
  • 発芽適温:25~30℃
  • 生育適温:20~25℃
  • 発芽までは10~15日程度かかる
  • 連作障害は起こらない

参照:ニチノウのタネ 大葉 青シソ

 

【栽培カレンダー】

 

1月

2月

3月

4月

5月

6月

7月

8月

9月

10月

11月

12月

種まき

     

           

植えつけ

       

         

収穫 

       

 

 

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家庭菜園初心者はシソの苗を買うのがおすすめ

シソはタネからでも比較的カンタンに育てられるようですが…。

正直にいうと、家庭菜園初心者は、絶対に苗を買う方がおすすめです。

 

私も昨年はタネから育てましたが見事にシソを枯らしました。

 

そのため今年は苗を買ったところ、拍子ぬけするくらい簡単に育てられました(笑)

 

家庭菜園初心者がタネから育てるのが難しい理由

  • タネをまきすぎるor少なすぎる
  • 土に深く埋めると発芽しない(光好種子のため)
  • 間引きが難しい(勿体なく感じる)
  • 間引き不足だと、シソが上手く育たない

 

…こんな感じで、家庭菜園初心者にとって「種から育てる」と難易度が極端に上がってしまいます。

 

それなら、種よりはちょっと高くても、苗を買って植えた方が高確率で上手くいきます。

 

苗を買うメリット

  • ある程度育っているので丈夫なシソが選べる
  • 土に植えるだけで栽培できる
  • すぐに収穫が楽しめる

 

苗を買うと、家庭菜園の醍醐味「収穫」をすぐに楽しめるのもメリットです。

ただし、苗は栽培シーズンでないとホームセンターには売っていませんのでご注意を。

そのため、自分の地域の栽培シーズンを把握しておくのがおすすめです。

 

 

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シソ栽培に適したプランター:8号以上のものがおすすめ

シソを一株だけ育てる場合、こんなプランターがおすすめです。

  • 直径24cm程度
  • 高さ20cm程度

↑これだと少し大きく感じますが、このくらいのサイズで問題ないでしょう。

 

シソは小さいプランターや鉢でも育てられますが、とにかく良く育つので、だんだん窮屈そうになってきます。

高さも、60cmくらいになるので、しっかり根が張れるよう、大きいプランターを用意したほうがいいですね。

 

 

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シソ栽培におすすめの土:野菜用培養土ならなんでもOK!

シソは土壌を選ばないので、野菜用培養土であればなんでもOKです。

 

家庭菜園初心者
家庭菜園初心者

なんでも良いが一番困るわよね~

 

ということで、私が実際に使って良かった土をご紹介します。

 

じゃじゃん!

 

【アイリスオーヤマ ゴールデン培養土】

※画像はクリックするとAmazonに飛びます!

 

これ、アイリスオーヤマが作っている家庭菜園用培養土なんですが…

(なんでも作ってますね)

 

  • 粒上なので根詰まりしない
  • 水はけも良い
  • 鉢底石がいらない
  • 肥料入りなので元肥も不要
  • 散らばっても掃除しやすい

 

…と、いいことずくめなんです。

本当にプランターとゴールデン培養土さえあれば家庭菜園が始められます。

 

また、栽培が終わっても、再生用のゴールデン培養土を入れれば、もう一度使えます。

 

※画像はクリックするとAmazonに飛びます!

 

もう、ホント、家庭菜園初心者は、ゴールデン培養土さえ使っておけば何とかなります。

 

≪公式サイト≫

 

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シソの育て方のポイント

では、元気なシソを育てるポイントについて説明します。

実は私もよくわからずに育てていたので、今回調べたことでいい勉強になりました。

 

シソの苗をプランターに植え付ける

シソの苗を買ったら、プランターに植え付けます。

植える際は、ビニールポットから取り外して、プランターの中央に来るようにします。

プランターの中央に苗が入るくらいの穴をあけて植え付けましょう。

 

【苗を植える際のポイント】

  • 苗と土の高さを揃える
  • 植えた後は、プランターの下から出るくらい、たっぷり水やりする。

 

また、先ほど紹介した、ゴールデン培養土を使う場合は、粒上のため、上手く穴が空きません。

そのため、プランターの半分ほどゴールデン培養土を入れて、苗を置き、上からゴールデン培養土をかけるとやりやすいです。

 

 

水やり:暑い時は朝・夕2回

水やりは、通常朝1回、暑い時期は朝・夕2回行います。

シソは丈夫で育てやすいものの、水切れには弱い植物です。

そのため、土が乾燥しないよう、たっぷりと水をやりましょう。

 

また、シソが暑そうだからと、昼に水やりするのはNGです。

日が照っている時に水をやると、水温が上がり、シソが弱る原因となってしまいます。

 

支柱を立てる:風が強い場合

畑やベランダの中でも、風が強い場所でシソを育てている場合、折れないように支柱を立てましょう。

シソは40cm以上を超えるほど大きく育ちますので、台風の影響が強い地域では支柱が必要です。

 

支柱を立てて植物を固定する際は、「8の字」になるように麻紐を結びます。

こうすることで、茎と支柱の間に余裕ができ、植物の成長を妨げません。

 

 

追肥:10日に1回は肥料を追加

シソは成長が早いため、頻繁に肥料をやります。

目安としては、10日に1回程度。

「葉を食べる植物」用の肥料を適量やると良いでしょう。

 

とはいえ、やり過ぎると、根がまけてしまったり、害虫が付きやすくなったりするため、適量を守ることがポイントです。

 

 

摘芯:高さが30cmになったらシソの一番上を摘み取る!

シソの高さが30cm程度になったら、シソの一番上「成長点」を摘み取ります。

「成長点」を摘み取ることで、脇芽からまたシソが生えてくるため、収穫量が増えます。

 

注意点としては、「脇芽」まで摘み取ってしまわないこと!

また、葉の枚数はある程度残しておかないと、光合成ができなくなってしまい成長が遅くなるため、この点にも注意しまょう。

 

家庭菜園初心者
家庭菜園初心者

内“摘芯”って勇気がいるよね!。

また、摘芯したシソは野菜室にしまわず、水に挿しておくと長持ちします。

そのうち根が生えてくるので、プランターに植え付けると、シソを増やすこともできますよ。

 

 

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美味しいシソを育てるポイント

育てやすいシソですが、放っておくとちょっと残念な出来になってしまいます。

 

  • 固い
  • 小さすぎる
  • 大きすぎる

 

シソの基本的な育て方が分かったところで…

次に「美味しいシソ」の育て方をまとめました。

 

太陽にあて過ぎない

シソは日光を好む植物ですが、あて過ぎには注意しましょう。

特に夏場の強い日差しに当たると、葉が固くなるほか、異常に大きなシソができてしまいます。(手のひらサイズ以上!)

 

なので、夏場は日陰に移動したり、遮光ネットを利用したりしましょう。

 

 

水やりはたっぷりと

水分不足も、シソが固くなる原因です。

土の表面が乾いたら、プランターの下から水がでるくらい、たっぷりやりましょう。

※ただし、水のやりすぎは根腐れの原因になるので要注意!

 

シソの穂は摘み取る!

もし夏場にシソの「穂」がでてきたら、早めに摘み取りましょう。

シソは、花が咲くと枯れてしまうので、長く楽しみたい場合は、穂がでたら摘み取ってしまいます。

 

通常、シソの花が咲くのは9月頃とのこと。

それまでは頑張って葉を増やしてもらいましょう!

 

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シソは芽・葉・花全部食べられる!

最後に、シソの収穫についてです。

シソって芽も葉も花も、全部食べられるところがまた魅力なんですよね。

それぞれ、の食べ方についてご紹介します。

 

芽シソ

シソの種をまいて芽がでたら、強いものだけ残して後は間引きしますが…

この間引きした芽は“芽シソ”といって薬味として食べられます。

 

小っちゃくても、ちゃんとシソの風味が楽しめるとのこと。

余すところなく、全部使えるのも家庭菜園の嬉しいところですね。

 

 

シソの葉

【画像】

シソの葉は大きくなったらどんどん収穫して、料理に使いましょう!

特に、込み合っているところから収穫すると、シソの日当たりや風通しが良くなり、成長しやすくなります。

 

“収穫”というより、“剪定”のイメージです(笑)

 

シソの花や穂

シソの花は、茎から外せば薬味として使えます。

 

また、穂シソについている“シソの実”は醤油漬けにすれば、美味しいご飯のお供になるとのこと。

 

芽から実まで、半年以上シソを楽しめるのが嬉しいですね。

 

 

 

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まとめ:丈夫で大量収穫できるシソは家庭菜園初心者におすすめ!

以上が家庭菜園初心者に“シソ”をおすすめしたい理由と、シソの栽培方法でした。

 

トマト、ラディッシュ、小ネギなど、色々と育てている最中ですが、今のところ一番「育ててよかった!」と思うのが“シソ”です。

 

  • 育てやすい
  • 大量に収穫できる
  • 欲しい時に必要な分だけ使える

 

と、一家に一株あると大変重宝しますよ!

 

他にも育てやすくてコスパのいい野菜を探したいと思います。

 

 

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

 

 

written by hatomugi (@hatomugi_bikatu

 

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