足にタコができるデメリット。
- 歩きづらい
- ストッキングが引っかかって破れる
最近、足のタコが固すぎて、歩くと違和感のあるハトムギ(@hatomugi_bikatu)です。
軽石で削ればなんとかなるしょ?
と、思っていた足の「タコ」ですが…。
調べたところ、正しいケア方法がありました!
今回は、足の「タコ」を解消する“ちゃんとした”ケア方法や「タコ」と「魚の目」の違いについてご紹介します。
夏に向けて、足裏のガサガサを解消したい人におすすめの内容となっています。
自宅でできる足のタコのケア方法
では、早速、足にできたタコの正しいケア方法をご紹介します。
また、私がやっていた、“間違った”足タコケア方法も反面教師的にご紹介します。
step1. 足をお湯に浸すなどしてタコを柔らかくする
自宅で足のタコをケアする際は、皮膚を柔らかくするところからスタートします。
お風呂上がりにケアすると良さそうですね。
柔らかくすることで、お手入れしやすくなります。
ただし、濡れたままだと角質を削り過ぎてしまう場合があるので、しっかりと水分をふき取ってからおこないます。
また、皮膚が乾いたまま、やすりをかけるのも、削り過ぎの原因となるためNGです。
step2.優しくタコを削る
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皮膚が柔らかくなったら、やすりや軽石などを使って、優しくタコを削っていきます。
やすりは使う前に水で濡らすようにしてください。
この時注意することは、タコを削り過ぎないこと。
様子を見ながら少しずつ削っていきます。
実際にタコを触って、削る前よりも柔らかく感じたらOKのようです。
また、角質が厚い場合は、「削っては歩く」を繰り返すと、ちょうどいい状態が分かりやすいです。
タコを削り過ぎてしまうと、痛みや歩きづらさに繋がるため注意!
step3.削った後は必ず保湿!
タコを削ると、それだけで満足して終わってしまいそうですが…。
必ず「保湿」が必要です。
タコを削ったまま放置すると、皮膚がさらに固くなって、またタコができる原因となってしまうとのこと。
そのため、タコを削った後と、寝る前などにしっかりと保湿して、皮膚の潤いを保つのがタコを固くしないコツなんですって。
あら~。
保湿なんて、していませんでしたよね~。(←NG!)
だ・か・ら!ガチガチのタコになってたんですね(笑)
足のタコは毎日少しずつケアを続ける
また、足のタコや角質は一度に削り取るのではなく、毎日少しずつケアを続けることが大切とのこと。
角質は放っておくとどんどん溜まってしまうので、少しずつケアを続けることが、足の裏をツルツルに保つ秘訣なんですって。
タコが固まってカチカチになってしまうと、セルフケアでの対処も難しくなってしまうので、ちょっとずつケアを続けるのが一番ですね。
削る以外の方法1:液体で剥がすタイプのケア
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また、足のタコはやすりなどで削る以外にも、ケア方法がありましたのでご紹介します。
1つめは、専用の液体を使い角質を柔らかくして、剥がす方法です。
やり方も簡単で、角質除去成分の入った液体に所定の時間足を浸すだけ。
すると、5~7日程度で足の角質がぽろぽろと剥がれ落ち、ツルツルの状態になるとのこと。
何度も削る手間がかからず、効果もありそうな点がメリットですね。
とはいえ、めある程度時間がないと使えない、また皮膚の弱い方の場合不安が残る点がデメリットといえそうです。
削る以外の方法2:スクラブを使ったケア
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スクラブで足の角質をケアする方法もあります。
やすりで削る、液体で剥がす方法よりも、肌に負担がかからない点がメリットです。
また、スクラブタイプは香りが選べるものが多いので、フットケアをしながらリラックスもできところが良さそうです。
ただ、タコがガチガチだと効果は薄いかもしれません。
一度しっかりと手入れをした後に、日常のケアとして使うのがよさそうです。
…以上が、自宅でできる足のタコのケア方法でした。
実際に調べて見ると、
などなど、自己流では気づかないNGポイントがいくつも見つかりました。
さっそく正しい方法でお手いれを続けたいと思います。
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ところで、タコと魚の目の違いって?
ところで、足の「タコ」について調べていると、一緒になって出てくるワードに「魚の目」がありました。
「足にできる似た様なもの」という印象でしたが…。
実は、タコと魚の目には、大きな違いがありましたので、解説します!
「タコ」は皮膚が厚くなって外側に盛り上がった状態
まず、足の「タコ」とは、角質が厚くなって外側に盛り上がっている状態です。
中心に芯がなく、押しても痛みがない、もしくは、さほど感じない点が特徴です。
足の小指の付け根や、親指の付け根など、歩く際に常に刺激を受ける部分の皮膚が厚く固くなってタコになります。
ぺンダコも同じ原理ですよね。
「魚の目」は皮膚が内側に刺さり神経を圧迫している状態
次に「魚の目」とは、角質が厚くなり、さらに、内部に向かって“芯”ができてしまった状態のことです。
「タコ」と違い、皮膚にめり込んだ“芯”が神経を刺激するため、押したり、歩いたりする度に痛みを伴います。
程度が重い場合、セルフケアが難しいため、皮膚科などで治療が必要です。
このように、「タコ」と「魚の目」、どちらも足にできるものというイメージはありますが、実は皮膚の状態に大きな違いがありました。
もし、足の裏の固くなった皮膚を押して“痛み”を感じる場合、それは「タコ」ではなく「魚の目」や他の病変(「イボ」など)の可能性があります。
そのため、セルフケアは止めて、病院で一度見てもらうことをおすすめします。
足にタコができる4つの原因と対策
では、次に、「そもそも、なんで足にタコができるのか?」疑問ですよね。
ホント、気が付くとカチカチ&ガサガサになっていますし。
…ということで、足にタコができる3つの原因と対策をご紹介します。
靴のサイズが合っていない
タコの原因で最初に考えられるものが、「合わないサイズの靴を履いている」というものです。
小さい靴を履いていると、足が圧迫されて均等に力が入らず、大きい靴を履いていると、靴の中で足が滑り歩きづらいなど、負担がかかる原因となります。
そのため、靴は自分のサイズに合ったものを履くことが、タコの予防に繋がります。
靴を選ぶ際は、長さ(cm)だけく、幅(E)も合っているものを選ぶとよいでしょう。
…といっても、自分の足に合った靴ってなかなか見つけづらいですよね。
甲高か、偏平足か、エジプト型か…などなど、素人では判断できないくらいチェック項目もたくさんあります。
なので、「足にタコが居座り続けている」という人は、一度、靴屋さんで“足にあった靴”を探してもらうといいかもしれません。
ハイヒールを履いている
ハイヒールを履くと、足全体で体重を支えられなくなることから、タコができやすくなります。
特に、長期間・日常的にハイヒールを履いていると、外反母趾、中足骨痛症、アキレス腱の炎症がおきるなど、足の健康にとってはデメリットしかありません。
なので、ハイヒールを履くのは「ドレスコードの時だけ」など、限定的にしたほうが無難です。
また、どうしても毎日履かないといけない場合は、インソールを使うなどして負担を徹底的に軽減したほうがいいですね。
歩き方の癖
O脚、X脚、がに股、うち股など歩き方に独特の癖がある人も足の裏に負担がかかりやすいため、タコができる原因となります。
特にタコができる場所によって、どんな歩き方をしている可能性があるか、↓こちらのサイトに掲載されているため、参考にしてみてください。
歩き方の癖を治すには、
- 正しい歩き方をネットや本で勉強して実践する
- 鏡の前でウォーキングの練習をする
- 人にチェックしてもらう
- ビデオで撮影して治す
などが考えられます。
といっても、自分だけで治すのはなかなか難しいと思いますので、「ウォーキング講座」などを受講するのが一番確実に治す方法かなと思います。
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タコが酷い場合は、フットケアへ
もし、タコがあまりにも酷くてやすりや軽石じゃビクともしない場合は、専門店で“フットケア”を受けた方がいいかもしれません。
私も調べてから知ったのですが、ネイルサロンなどでは、下記のようなケアをしてくれるんですって。
かかとの角質除去クリームなど市販のものでセルフケアも可能ですが、サロンではマシンを使い細部までケアしていきます。足の血行を良くする「フットバス」から始まり、専用のマシンでかかとの古い角質やタコで硬くなった部分をケアし、爪の長さや形を整えます。
なので、爪で無理やり角質を剥がしたりせず、専門のケアを受けたほうがいいですね。
また、押して痛みがある場合、それは「タコ」ではない可能性が高いです。
その際は皮膚科を受診してくださいね。
まとめ:正しいタコケアで足の違和感とサヨナラ!
以上、自宅でできる、正しい足タコのケア方法でした。
- タコを濡らして柔らかくする
- やすりや軽石で優しく削る
- 削った後は保湿する
- 毎日ケアする
これが、適切なケア方法です。
私もタコが固くなり過ぎて歩くと違和感があったものの、ちゃんとケアしたところ、だいぶ皮膚が柔らかくなりました。
歩きやすくなったのが嬉しいですね。
正しいケアを毎日続けて、ツルツルの足裏にしたいですね。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
written by hatomugi (@hatomugi_bikatu)
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