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【17年間エアコン無し】家での暑さ対策13選

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最近の夏は涼しいと言われる地域でも記録的な暑さが続いていますね。

私の住む地域では暖房設備はバッチリでも、冷房設備が整っていないことが多いです。

最高気温が31度と言え、この暑さでエアコンがないのは正直こたえます。

この記事では、17年間エアコンのない夏を過ごしてきた筆者の「家での暑さ対策」をまとめました。

どれも簡単ですが暑い夏を冷房なしで乗り切った確かな方法です。

エアコンが無くて暑さが辛い方、エアコンはあるけど、節電で暑い思いをしている方におすすめの内容となっています。

 

 

ほっかいどうくん
ほっかいどうくん

雪国も夏は暑くなってきていますね。

 

 

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家での暑さ対策13選

では、早速具体的な暑さ対策のご紹介です。

エアコンの無い家での暑さ対策はその日の朝から始まります。

 

 

室内での暑さ対策

午前中はカーテンをしめる

家を出ていく前は必ずカーテンを締めて出かけます。

こうすることで、午前中の日差し、午後の西日を遮り、家の中を涼しく保つことが出来ます。

普段は家の中に朝日を入れますが、夏場だけは極力日が入らないようにします。

これだけで帰った後の家での暑さ対策に大きな差が出ますので、必ずカーテンは締めてでかけましょう。

 

 

午後はカーテンと窓をすべて全開にする

午後、家に帰ってきたらまずは家の中の窓を全開にします。

(出来れば日が沈んでからするのが効果的。)特に、部屋の窓が対角になるように開けると風通しがよくなるので対角に窓がある場合は必ずあけておきます。

ここでポイントとなるのが、午前中とは逆にカーテンはすべて開けること。

カーテンがかかっていると、風が通りませんので、カーテンは必ず開けてください。

外から家の中が見えるのが嫌な場合は、部屋の空気を入れ替える時だけでもいいのでカーテンを開けてください。これだけで風通しが格段に良くなります。

 

 

換気扇をまわす

キッチンにある換気扇を回します。

料理中しか回さない人も多いと思いまずか、夏場は換気扇を是非回してみてください。

窓を開けるだけだと、風を室内に通すのにも限界がありますが、換気扇とセットにすることで家の中の空気が循環します。

冷房のない家での暑さ対策では使える方法は全部使って相乗効果をねらいます。

 

 

扇風機は窓ぎわに置く

夜になると外の気温がだいぶ下がります。

外の涼しい風を積極的に室内に入れるためにも、扇風機は窓際に置きます。

これで換気扇だけでは取り込めない涼しい風を室内に送り込みます。

 

 

日が落ちてから行うここまでの対策で室温を1~3度程度まで下げることが出来ます。次に、下がった室温を低く保つ方法です。

 

 

料理で火はなるべく使わない

夏場の家事では、出来るだけ火は使わないようにします。

コンロの火だけでも、室内の体感温度はいっきに上がります。

火を使うなら短時間で済むように、電子レンジであらかじめ食材に火を通すなどの工夫をします。

 

 

家の電気は暗くする

普段は気づきませんが、家の照明はかなりの熱を発しています。

あまりにも暑い日、苦し紛れに部屋の明かりをすべて落としたら、予想以上に涼しくなったのが照明の暑さに気づくきっかけでした。

家での暑さ対策では熱源をできるだけ封じたいので、室内の電気の明るさを調節出来る場合は一番暗くしておくのがおすすめです。

「電気程度でそんなに変わるの?」と思う方もいるかも知れませんが、暑い日の照明から発せられる熱量をバカにしてはいけません。室内が暗くなるだけでも温度はグッと下がります。

 

 

 

…以上、ここまでが室内での暑さ対策でした。次に夏の汗と疲れを落とすお風呂での暑さ対策をご紹介します。

 

 

お風呂で出来る暑さ対策

シャワー温度は35度~37度

まずはシャワー温度を見直します。

普段40度くらいに温度設定をしている場合は37度など、体温程度かそれ以下にしてください。

夏場ならこれくらいの温度でも寒いと感じるどころかむしろ丁度いいくらいです。

シャワー温度は下げた方が体の熱も逃げるのでおすすめです。

 

 

お風呂はミント系入浴剤でひんやり感を

暑くても疲れを取るためにお風呂に入りたい。そんな時に使うと便利なのが「ミント系」の入浴剤です。

ミントに含まれるメントールの効果でひんやりとした感覚とスッキリとした爽やかな香りで気分も涼しく入浴出来ます。

また、お風呂に入る時も37度くらいのぬるめのお湯に入ることで、のぼせずしっかり疲れを取ることが出来ます。

 

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…お風呂で汗を流してすっきりした後は就寝時の暑さ対策です。暑くて寝苦しい夜を快適に過ごす方法をご紹介します。

 

 

就寝時の暑さ対策

接触冷感寝具を使う

寝具のカバーは「接触冷感寝具」を使うことで、暑くてる苦しい夜を快適にします。

「接触冷感寝具」は寝具の表面がひんやり、サラッとしているので夜の寝苦しさ解消に役立ちます。

ニトリの「Nクール」なんかが有名ですね。夏場は汗をかきやすいので、洗い替えをもっておくと便利ですよ。

 

 

 

寝る時はアイス枕を使う

風邪の時に使うイメージの強いアイス枕ですが、じつは家での暑さ対策にも効果的です。

アイス枕で頭を冷やすだけでも十分に涼しく、暑い夜を快適に過ごすことが出来ます。

上記で紹介した接触冷感寝具だけでは対処しきれない暑さを乗り越えるのにピッタリです。

暑さで寝付けないと体力も消耗してしまいますので、寝室の暑さ対策は万全に。

 

 

 

…では、次からは家での生活上行うと効果的な暑さ対策です。暑い室内での家事や育児、仕事の際に役立ちます。

 

 

日常で行う暑さ対策

ネッククーラー

首に使う保冷剤が「ネッククーラー」です。

首は太い血管が通っているので、ここを冷やすと全身の暑さ対策に役立ちます。

室内であっても、暑いと熱中症の危険がありますし、ましてや体を動かす家事中は暑さ対策を万全にしたほうがいいですね。

 

 

 

利尿作用、冷却効果のある飲み物

家での暑さ対策では水分補給も肝心です。

特に、暑い時は利尿作用のある飲み物や、体温を下げると言われている飲み物を中心に飲みます。

東洋医学で「陰性」と呼ばれる飲み物がそれに当たります。

具体的には麦茶、緑茶、牛乳、コーヒーなどです。

 

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…最後は耳や目から涼しさを感じる方法です。五感をフル活用して暑さを乗り切りましょう!

 

 

五感を使った暑さ対策

涼しい音楽を流す

同じ気温35度でも「セミのけたたましい鳴き声」を聞いている時と「川のせせらぎ」を聞いている時なら、きっと後者の方が涼しく感じるのでないでしょうか?

家で音楽を流したり、作業中に音楽を聞く場合は意識して涼しく感じる音楽を聞くのがおすすめです。

 

 

涼しげな映像を見る

暑い日こそ氷山の映像や雪の降る景色を見るなど、視覚的に涼しさを感じましょう。

「映像程度で何が変わるの?」と思うかもしれませんが、映像と感覚の効果は心理学でも研究されている分野なのでバカに出来ません。

暑い日は涼しげな映像を見て夏の疲れを癒しましょう。

 

 

 

それでも暑さがどうしようもない時は…

 

 

ここまでエアコンなしで出来る暑さ対策をご紹介しました。

それでも、いくら対策をしても、室内の温度を下げるのには限界があります。

それこそ、最低気温以下にすることは難しいでしょう。エアコンをつけたいけど、集合住宅で壁に穴を開けられないという方も多いと思います。

そんな時は窓用エアコンを検討してみてはいかがでしょうか。窓に直接取り付けるタイプのエアコンで、壁に穴を開ける必要もないので賃貸住宅でも設置が可能です。

広い部屋を冷やすことには不向き、窓を開けたままでの取り付けとなるため1階だと防犯面の心配があるなど、デメリットもありますが、小さいお子さんや暑さに弱い方がいる場合、検討してみる価値が十分にある製品です。

 

ビッグカメラの公式サイトに詳しい内容が記載されていますのでリンクを載せておきますね。

ビックカメラ.com

 

ちなみに今まで私の住んだ家では窓の構造上取り付けることが出来ませんでした(笑)残念。

 

 

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まとめ

以上が冷房を使わない「家での暑さ対策13選」でした。

近年は今まで避暑地と言われていた地域でも夏には想像以上の暑さとなることが多いですね。

夏の暑さ対策は熱中症の予防や体調管理の上でもとても重要な対策となります。

エアコンはないけれど、どうにか涼しく過ごす方法はないかと17年かけてあみだした方法が今回ご紹介した方法です。

どれもそこでお金はかからないけれど、室温だと1~3度は下げることが出来る方法です。

家の中でも油断せず、暑さ対策を万全にしてこの夏は乗り切りたいですね。

 

最後に、運動をして体力をつけることで暑さに強い体も作れますので、定期的な運動で汗をかける体にするのもおすすめの方法です。

 

 

最後までご覧頂きましてありがとうございました。

 

 

written by hatomugi (@hatomugi_bikatu

 

 

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