夏から秋にかけて、寒さと乾燥激しなるこの時期は体調を崩しやすいですよね。
また、日照時間の減少から精神的に不安定になることも多いです。
この記事では、秋に体調を崩しやすい筆者が普段行っているセルフケア方法を4つ紹介しています。
毎日の生活で少しずつでも体にいいことを取り入れるのが一番の健康対策だと思っています。
食欲の秋は元気に美味しいものが食べたいにゃ
【風邪・寒さ・乾燥】季節の変り目に体調を整える方法4選【秋】
このシーズン、特に注意して欲しいのが冷え性気味、体脂肪の少ない人。
また、どこか慢性的に痛む場所があると、寒さと乾燥で悪化しやすいです。
実際私も脂肪がつきにくい体質なのですが、この夏から秋にかけて、風邪を引いたり、肌荒れが酷くなったりと体調を崩しやすいです。
ここからは、季節の変り目に特に気をつけている肌のケアと、生活についてご紹介します。
オイルやクリームで肌をしっかり保湿
冷え性の人や体脂肪が少ない人は特にこの時期の乾燥には注意が必要です。
乾燥しすぎて肌が痒くなり、掻きむしってしまうと慢性化して治るのに時間がかかります。
私も秋冬の乾燥で手が荒れてしまいここ3年近く良くなっては悪化してを繰り返しています。
なので、手はもちろんですが、全身の保湿をいつも以上に念入りにしてくださいね。
特に、お風呂上がりは肌の水分が蒸発しやすいので、上がって体にまだ水分が残っている状態でボディークリームやオイルを塗ります。
たったこれだけですが、この一手間で肌の乾燥で粉をふくのを防いでくれます。
また、どんなオイルがいいかについて、私のおすすめはテクスチャーが重めのオイルです。
具体的にはセサミオイルで、アーユルベーダでも使われるオイルです。
重たく、肌につけると少し肌が暖かくなり、季節の変り目の乾燥肌対策におすすめのオイルです。
夏場と冬場で使うオイルも変えるとより、季節と自分の肌にあったケアができますよ。
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湯船で体を温める
この時期って、午前中と午後の温度差で結構体力を消耗するんですよね。
しかも、台風が多くて、雨と寒さで辛い思いをしていたら、次の日はいきなりに真夏日に戻ることもしばしば。
正直これだけの気温や環境の変化は想像以上に体にストレスがかかります。
なので、シャワーだけで済ませず、時間があるときはしっかり湯船に使って、体の疲れをとってあげてください。
入浴は体が温まり、疲れが取れるだけでなく、この時期の乾燥にも効果があります。
この時期、寒さと乾燥で喉がイガイガしたり、咳が取れないことって多いですよね。
蒸気と湿度がたっぷりあるお風呂は喉や鼻の粘膜のケアにも最適です。
自分の好きな香りならリラックス効果も高いですよね。
この時期のお風呂は「寒さで縮こまった体をほぐす」「体を温める」「湿度で喉・鼻の粘膜をケアする」といい事だらけです。
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旬の食材、良質な油分を撮る
乾燥肌の人に結構多いのが油分をあまりとっていないということ。
油はカロリーが高いので、取らないように気をつける人も多いと思いますが、良質なオイルは健康に必要不可欠です。
また、良質な油を取ることで、肌の乾燥を防止することにも繋がります。
季節の変り目、乾燥の気になるこの時期に特にしっかりととっておきたいですね。
油の中でも意識して取りたいのが、オメガ3系と呼ばれる脂肪酸です。このオイルは人体に必須のオイルですが、体内で合成することができません。
また、不足することで皮膚の荒れにつながるとも言われています。
食べ物だと、「えごま油」や「青魚」に多く含まれています。
この「青魚」実は秋に旬を迎えるものも多いんです。
代表的なのは「サンマ」ですね。焼き立てのサンマに醤油と大根おろし…。
ご飯が進む組み合わせです。
青魚って「食べよう!」と思わないとなかなか食べない。
だからこそ秋には旬の「青魚」を食べて良質の油をしっかり取りたいですね。
食べ物は旬の時期のものが、その時必要な栄養を備えているといいます。
本当、自然ってすごいですよね。
スーパーに行ったら旬の食材でしっかり体調管理をしたいですね。
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温かい水分をこまめに取る
夏から秋にかけてのこの時期は乾燥で喉を痛める人も多いですね。
乾燥から咳が出て、そのまま風邪を引くことも。
また、咳が喘息が悪化しやすいのもこの時期だと思います。
秋こそ風邪の予防のためにも、喉や鼻の粘膜のケアをしっかりしましょう。
おすすめなのは、温かい飲み物をこまめに飲むこと。
水分を補給することで喉の粘膜も潤います。
また、温かい飲み物を取ることで体も温めることができます。
飲むものはお茶、お湯、ハーブティーなど、好きなものでいいと思いますが、糖分の多いものや、カフェインの強いものは避けたいですね。
風邪予防も兼ねるなら緑茶がおすすめです。
「カテキン」の殺菌効果でこの時期から流行りだすインフルエンザの予防も期待できます。
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天気のいい日は散歩する
夏から秋にかけて、紅葉が見頃を迎え散歩するのも楽しくなりますよね。
ただ、この時期に精神的に憂鬱になる人も多いのではないでしょうか?
私もそんな一人です。季節的なものだとわかっていてもやっぱり辛いんですよね。
この時期、夏至を堺に日照時間はどんどん短くなっていきます。
それと一緒に気温も下がる。
普段元気な人でもなんとなくセンチメンタルな気分にもなりますよね。それが「芸術の秋」という言葉にも現れていると思っています。
憂鬱になりやすい夏から秋にかけてこそ、お日様が出ている時は頻繁に散歩することをおすすめします。
日の光も夏と違って穏やかで歩きやすいですし、何より木の紅葉や、秋の虫の声と、散歩には絶好の季節です。
私も休みの日は散歩していますが、外に出るのと出ないのとでは体調が全然違います。やっぱりお日様に当たって、外の新鮮な空気を吸ったほうが元気になりますね。
秋に憂鬱になりやすい人は是非、天気のいい日は散歩をしてみてください。
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まとめ 秋の健康の鍵は冷えと乾燥対策
以上が夏から秋にかけて体調を崩しやすい私のセルフケアでした。
毎年、この時期は風邪も引きやすく、精神的な憂鬱感も強くなります。
今回紹介したことは、どれもありふれたことばかりです。
ですが、日常生活を整えることや、日頃から小さケアを積み重ねることが、一番の健康法だと思っています。健康に近道はないですからね。
美しい紅葉や、美味しいものがいっぱいの秋。
風邪、寒さ、乾燥に負けずに楽しく過ごしたいですね。
最後までご覧頂きましてありがとうございました。
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